【2022シーズン】J1 第16節 東京戦(AWAY)
またしても悔しい結果となりました。
しかも今回は負けです。負けに等しい引き分けではなく、明白な負けでした。
まずはスタメンから振り返ってみましょう。
【5/29 FC東京戦】
スタメン:
GK
クォンスンテ
DF
常本佳吾 ブエノ 三竿健斗 安西幸輝
MF
樋口雄太 ディエゴピトゥカ ファンアラーノ アルトゥールカイキ
FW
上田綺世 鈴木優磨サブ:
GK
沖悠哉
DF
広瀬陸斗 関川郁万
MF
土居聖真 和泉竜司 舩橋佑
FW
染野唯月https://t.co/t3PE6K77CX pic.twitter.com/5oXsimYQfM— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) May 29, 2022
関川に代えてブエノ、和泉に代えてアラーノをチョイスしたレネ将でしたが
これが裏目に出てしまいました。
ブエノはアダイウトンとの勝負に負けるシーンが多かった。
ブエノは身体能力は高いですが、スピードでアダイウトンには敵わないのは分かっていたと思うので、
そこをチームとしてどうケアするのか、というのが無かったのが問題。
レネ将の縦に速いサッカーを実現しようというのは分かりますが、
鹿島アントラーズというえば、まずは堅守です。
しっかりと跳ね返した上での攻撃でないとダメですよね。
前節も鳥栖相手に逆転まで行きましたけど、そもそもは守備に問題があるから3点リードを許し、
さらに同点ゴールを許してしまったわけです。
そこをどのように修正して来るのか期待していたのですが、修正はされてませんでした。
守備がザルとなってるのは非常に問題。
CBだけの問題じゃなく、チームとして今日はバランスが取れてなかったです。
ボランチのところで攻撃の芽を摘み取れなかったのもありますし、サイドの攻防でも苦戦してしまいました。
特に右サイドの裏が致命的に見えました。
そして、気になった点として
安西ですね。
連戦での疲労からか、左サイドを制圧できないのが残念。
深く抉ってもクロスを上げられないとどうしようもないです。
クロスをブロックされるか、または後ろに下げるかという感じになってしまうと攻撃力がどうしても半減してしまうと思いました。
そもそも右SBの選手というのもありますが、左からグイーンっていう感じで入って来るクロスを上げられるようになって欲しい。
相馬直樹みたいなやつを入れられるようになってくれたらねえ。
2番を背負う以上はサイドを制圧する責任がありますので、頑張って欲しい。
とにかく全体的に今日は不調でした。連戦の最中だし、しかも鳥栖戦の後というのありましたが、
しっかりと試合中にそこを修正できる選手が欲しいと思いました。
本当はレネ将から修正指示を出して欲しいんですけどね。
そして、これはどうしても触れておかずにはいられませんね。
今日の審判はこちら
主審 木村 博之
副審 八木 あかね
副審 淺田 武士
名前を見た瞬間に、正確には顔を見た瞬間に嫌な予感がしてました。
主審も副審もね。
案の定なレフェリングでした。
しかも開始直後に無線の調子が悪いとかで機器の交換で時間を取ったりしてましたし。
(危機チェックぐらいちゃんと済ましておいて欲しい)
鹿島の選手にはホイホイとカードを出し、東京の選手には注意止まり。
優磨がエリア内で倒されてもVARでチェックしたのは、それについて抗議したところのみ。
なんのためのVARなのか。VARの使い方を分かってます?
そこじゃないから、使うところ。
またしても無能な主審で試合を壊されるということになってしまい、非常に腹立たしい思いをさせられました。
鹿島が首位に立つとこういうことがよく起こるよね。本当に。
いい審判は名前を覚えられることはないんですけど、木村博之という名前がしっかり記憶に残る試合になりました。
とはいえ、強い時の鹿島アントラーズはそれでも勝って来ました。
2007シーズンの浦和戦で扇谷主審に新井場を退場にさせられても、それでも勝ち切って優勝に繋げることに成功しました。
主審の偏向ジャッジに負けないぐらいの強さで勝てるようじゃないと優勝は難しいです。
そのためにも、まずは堅守。
しっかり守った上で、縦に速いサッカーで相手をねじ伏せるようにしましょう。
とにかく勝ち点3から遠ざかってますので、次節までに立て直しをお願いしたい。
もうこんなサッカーじゃダメですよ。