連戦初戦の徳島戦
「初心を思い出すゲームにしたい」。連戦スタートとなる徳島戦で、鹿島・相馬監督が心に期すこと
リーグでは上位に位置するが「望んだポジションにいるわけではない」
ホームでの徳島ヴォルティス戦を翌日に控えた8月14日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督がオンライン取材に対応。今季2度目の3連勝がかかる一戦に向けて意気込みを語った。
振り返れば、4月の途中就任後、初陣の相手が徳島だった。結果は1-0の勝利。上々の船出だった。それだけに、今節の試合に対して思うところはあるようだ。
「重責を引き受けるにあたって、そこでスタートして。もう一回、初心を思い出すじゃないですけど、そういうゲームにしたい」
自分たちからチャレンジする――そうした姿勢を見せて、白星を掴みに行く。
目下2連勝中で順位は5位。チームの調子は良いが、「望んだポジションにいるわけではない」と指揮官は表情を引き締める。
「より上に向かって。また連戦が始まりますので、目の前の相手に全力をすべて出し尽くすという、心をもう一度、新たにして、そういう試合でスタートできたらなと思います」
徳島戦を終えれば、中2日で天皇杯ラウンド16のV・ファーレン長崎戦が控える。その後も中2日、中3日でリーグ戦が続き、9月に入れば、名古屋グランパスとのルヴァンカップ準々決勝が予定されている。
タイトル奪還を見据えれば、今回の連戦がひとつの正念場になる。タイトなスケジュールでも逞しく戦い抜くために、徳島戦では勢いをつけられるような勝利を手にしたい。
サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=96330
連戦が続いたかと思いきや中断、
連戦が続いたかと思いきや中断、
という五輪の影響で余計な負荷がかかるシーズンとなっておりますが
また、連戦です。
連戦が始まると疲労回復を考慮しないといけないので、
なかなか戦術浸透とか、課題の解決とか、修正とかをする余裕が無くなるわけですが、
相馬監督はそんな過密日程の最中に就任して、見事にチームを立て直した実績がありますので、
しっかりと勝ち抜いて行ってくれることを期待しています。
理想は堅守でしっかり無得点に抑えつつ、
連携の取れた攻撃で相手を崩してゴールを奪いまくるという無敵なサッカーだったりしますが、
贅沢は言ってられないので、とにかく堅守で、泥臭くでも不細工でもいいのでゴールを奪い
勝ち切って欲しい。
強いから勝つのではなく、勝ってるから強い、それが鹿島。
最後に勝ってるのは必ず鹿島であるというシーズンを再び味わいたい。
とにかく連戦開始です。
絶対に勝ち抜いてシーズン後半は笑いが止まらない状態にして貰いましょう。