2025シーズン 第5節 柏戦
勝利の余韻に浸り過ぎて1日遅れの更新となりましたが
勝ちましたね〜〜〜。
まずはスタメンから振り返ってみます。
出典:https://x.com/atlrs_official/status/1898236910314963169?s=61&t=K4b6pOI8e6iFWkl3fW5MSg
スタメンは固定されて来た感がありますね。
連戦の時に柴崎を舩橋に変えたぐらいで、第2節以降はほぼ変わらずといった感じがします。
私の個人的なお気に入りの荒木ですが、スタメン起用も途中出場もありませんでした。
荒木はトップ下で輝くタイプなので、今の4−4−2だと2トップの1人として1.5列めぐらいの位置で起用されると良いんですけどね。
土居とかもそうでしtががトップ下が似合うタイプというのはサイドハーフだとなかなか輝きを放てないのかもしれないなあ、というのが個人的な意見。
土居も金崎と2トップを組んでいた時は非常に良い感じだったので、荒木もそうなのかな〜と思ったりしてます。
では、今のシステムだと誰と変えるのさ?と言われると、
やっぱり優磨になっちゃうんでしょうけど、優磨は今のJ1ではトップレベルの選手であり、日本代表に呼ばれないのがおかしいぐらいのレベルの選手なので、非常に困った問題ではあります。
さてさて、話を試合に戻しますが、
この試合はなんと言っても左サイドの躍動が光りましたね。
松村と安西の走力の凄さと献身性は圧巻でした。
序盤は押し込まれるというか、なかなか良い形が作れなかったですし、
自分たちのペースというよりもむしろ柏にペースを握られたりするなど、試合としては膠着状態でした。
首位に立つチームだけあってやはり調子の良さを感じましたし、早川の神セーブが無かったらどうなっていたことやら。。
そんな中で松村のスピード、安西の走力と正確なクロス、そしてレオのヘッドで先制点を決められたのは本当に良かったです。
2点目も松村のスピードありきのアシストでしたし、やはり推進力、走力というものは大きな武器だと再確認しました。
調子が良くない時の鹿島はサイドを崩しても、クロスまで行かずに一度後ろに戻して、さらに後ろに戻して、なんならGKまで戻してロンフィードというシーンがよくありました。
「そこで勝負しようよ〜」と何度思わされたことか分かりません。
練習の時に勝負して失敗したら怒られるのか、そんな悪しき慣習のせいでリスクを冒さない攻撃に失望するシーンが満載でしたが、今年の鹿島はしっかり勝負してくれるので頼もしい。
思えば、金崎夢生もそんな選手でした。しっかり勝負を仕掛けて勝ち切る、その姿勢がとても頼もしかったわけですが、今の鹿島の攻撃陣はそんな感じ。
鬼木監督の指導によるものなのか、鬼木監督へアピールしたい気持ちがそうさせているのかわからないですが、とにかくアタッキングゾーンで勝負しに行く姿勢は素晴らしい。ゴールを決めないと勝利できませんから。
というわけで、レオセアラの見事なハットトリックのうち2点は左サイドの2人の演出によるものでした。本当に惚れ惚れしました。
それにしてもレオセアラは素晴らしいね。サッカーに対する姿勢もきっと真っ直ぐなんだろうなって思わされる選手です。
チームのために献身的に動きつつ、しっかりゴールも決めることができるFWは久しぶりです。マルキーニョス以来かしら。
とにかく頼もしい。
昨日の試合を見ていて、往年の鹿島アントラーズの強さを取り戻しつつあるように感じました。
苦戦を強いられても、しっかりと勝ち切ることでできる、それが鹿島アントラーズでしたよね。
それは決めるべきところで決めて、しっかりと守れるからできたわけなんですけど、
3−1となったところで、選手交代を進め、最終的にはDFラインを5枚にし、FWは田川の1トップとして逃げ切りを図ると鬼木采配は見事でした。
試合をクローズさせる方法を知ってるというのは素晴らしいですね。
この記事を書いてる時点で鹿島アントラーズは暫定ながら首位。
まだまだ序盤だし、油断禁物だけど、この流れでシーズンを走り抜きたいところです。