敗戦から一夜経過したものの怒りが収まらず
鹿島MFピトゥカのCB起用も実らず…ヴァイラー監督「CBのけがもあってそういう選択をした」
◇明治安田生命J1リーグ第12節 鹿島0―3広島(2022年5月7日 エディオンスタジアム広島)
0―2からの巻き返しを図った奇策も実らなかった。
鹿島のヴァイラー監督は後半26分、頭部を負傷したDF関川郁万に代わってCBもできるDFキム・ミンテを投入したが、ミンテはボランチに配置、それまで攻撃を司っていたボランチのピトゥカを本職ではないCBに置くという一手でばん回を図ったが、後半34分にとどめの3点目を決められて万事休す。指揮官は「(ピトゥカは)以前練習でCBをやったりしていたので、できるだろうと思った。0―2でもうちょっとチームを押し上げたかったのでそういう配置にした。残念ながら関川のけがもあってそういう選択をした」と説明した。
予想外の大敗に、ヴァイラー監督は「システムというよりは相手がデュエルを競り勝ったり、動作のスピードも早かった。我々はそれに対して遅れていた」と振り返っていた。
スポニチアネックスより
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/05/07/kiji/20220507s00002179583000c.html
昨日の屈辱的な敗戦から一夜明けましたがまだムカついています。
GW期間の最終戦を審判の偏向ジャッジと監督の采配で自滅したことがどうにも自分の中で消化しきれてません。
常本の怪我、関川の怪我はいずれも広島の悪質なラフプレイによるもの。
特に常本へのベン・カリファのプレイは悪質そのもので、最初から常本の膝を狙っていたのがリプレイを見ても明らかに分かります。
同じサッカー選手として膝を狙うという行為は非人道的な行為。
膝を狙うのは空手でも許されてない禁じ手なんです。
複雑に構成されていて、壊したら大変なことになる箇所なわけで、それをスパイクで踏み付けるというのが人間として信じられない。
そして、それをファールも取らず、VARでチェックもせずに済ませた岡部主審もまた主審以前に人間としての資質を疑います。
正々堂々とガチガチに戦うのならまだしも、こういう姑息で卑怯で人道に反してる相手と、買収でもされたかのように偏ったジャッジをする主審が相手では健全な試合なんてできるわけがありません。
さらに、ヴァイラー監督の采配も良くなかった。
本職CBのミンテをボランチにして、MFのピトゥカをCBに据えて、三竿とピトゥカという本来ボランチでコンビを組む2人をCBでコンビ組ませるっていうのは迷走してると思いました。
ピトゥカをCBに置くというオプションを考えていたのならベンチに置くのはミンテでなく中村亮太朗で良かった。
デュエルで負けたとかコメントしてますが、優磨と綺世の2人に対して対策して来た相手をどのように対処するかという方向性も曖昧でした。
それに連戦を同じスタメンで乗り切ろうとしちゃダメでしょう。
デュエルで負けたのも判断のスピードで相手が上回っていたのも、疲労でしょうよ、疲労!
コンディション管理をもうちょっと考えて欲しい。
磐田戦の時のカシマスタジアムは日陰では上着が無いと凍えるレベルでしたが、広島では夏日でした。
これだけ寒暖差が大きいわけですから、真夏の前哨戦云々言ってないで、きちんと対策して欲しかった。
横浜FM戦といい、監督の采配で自ら勝てない状況にしてしまうというのが非常に残念。
監督の采配能力で不利な状況からスイッチを入れ替えて自分たちの流れにするというのを期待てるんですけどね。
合流してそこそこ試合数もこなしてるわけですし、選手の能力を見定めた適格な采配をお願いしたいものです。