そういえば見ました?よねえ。
鹿島の長編ドキュメンタリーが完結 J加盟「99・9999%無理」だったチームの30年史は必見
J1鹿島が初の長編ドキュメンタリーとして公開した「FOOTBALL DREAM 鹿島アントラーズの栄光と苦悩」(全8話、U―NEXTで配信)がこのほど完結した。
ドキュメンタリーは、鹿島の前身にあたる住友金属時代から始まり、神様・ジーコが文字通りのプロチームを作り上げた過程や最近の“低迷期”まで、普段メディアが入ることのできないロッカールームや契約交渉といった禁断映像まで余すところなく映像化されていた。鹿島サポーターに刺さることはもちろん、Jリーグ史という視点からもサッカーファン一見の価値がある良作だった。
個人的にはクラブ創生期を描いた「エピソード1 神の導き」を最も興味深く視聴した。住金時代のジーコの貴重な映像は初めて見たものもあったし、ジーコがチームのアマチュア思考を一新させた“伝説”のイタリア合宿のシーンはサッカーだけではなく、実生活でも大切なことだと気付かされた。そういう先人たちの奮闘、苦闘があって鹿島の土台が築かれた。若いサポーターは“必修”だろうし、オールドファンも“復習”にはオススメのエピソードだ。
今季の鹿島は6年ぶりの国内タイトル奪回に向けて、クラブで初めて欧州出身のレネ・ヴァイラー監督に舵取りを託した。サッカーのスタイルも縦に速い戦い方にシフトした。ただ、チームに脈々と流れる「献身・誠実・尊重」というジーコ・イズムは健在。約2年半ぶりにチーム復帰したFW鈴木優磨が体現し、チームを上位へ引っ張り上げた。
その文脈を知る上でも、ドキュメンタリーを見ることで、鹿島のサッカーをより一段深く見ることができると思う。選手の質、戦術だけではない、「なぜ鹿島は強いのか」。その疑問に答える作品に仕上がっている。(記者コラム・河西 崇)
スポニチアネックス
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/04/20/kiji/20220420s00002179203000c.html
あれ?この前完結したよね?と思いながらも、
今日付けのニュースなので自分の思い違いかなと思って8話をポイント使って見てしまいました。
なんだ、やっぱり見たやつじゃんね。
と、言いつつ、やっぱり見ていてこみ上げてくるものがありますね。
この1~8話ですが、7話と8話は現在の苦境を描いているのでやっぱり見ていて苦しいし、悔しい思いがどうしてもあります。
でも、それ以外のエピソードは、泣けました。
マジで。
泣けますよねえ。
悔しい思いもしたけど、爆発的な歓喜の瞬間がリアルに蘇って来ました。
ジーコのハットトリックから始まる鹿島アントラーズのJリーグの歴史ですが、
その前のチーム作りの過程でのジーコの尽力っぷりは本当に感謝しかありません。
Jリーグ参入はほぼ間違いなく不可能と言われたのに、わずかな可能性に賭けて専用スタジアムを作る
それと並行してジーコや初期のメンバーやスタッフがチーム作りの奔走する。
その有様をしっかりと見ることができました。
これまでも同様のテーマでテレビの特集はあったけど、ここまで深いものは無かったです。
そして、何よりも作りが素晴らしい。
最高の素材を最高のシェフが料理した感じ。
なので、エピソード1のジーコのハットトリックというか、最初のゴールシーンから泣きました。
そしてファーストステージ優勝のシーンでも泣いたし、
ジーコの引退のシーンでは号泣でした。
そして96年の初優勝、98年の優勝、三冠達成
レオナルド、ジョルジーニョ、ビスマルクという超レジェンドのプレイ。
今のJでは絶対に見られないキックのクォリティ。
鹿島アントラーズのサポーターは絶対に見るべきだし、見ないのは凄く勿体ないと思います。
20冠って、本当に凄い偉業だと改めて感じることができたし、
本当にタイトルを獲ること、勝利に徹することの大切さが分かりましたし、
鹿島アントラーズが勝つことでその存在価値を証明して来たクラブチームなんだと確信しました。
鹿島アントラーズの価値、鹿島アントラーズを応援できることの尊さを知るまたとないチャンスなので、
まだ見てない人にはぜひ見て欲しいものです。
そして、大事なのは勝ち続けること。
それを改めて実感しました。
ジーコの言葉を思い出そう。
「このチームは勝つために作られたチームなんだ。
負けたら何にもならない。」
DVDで発売して欲しいですよねえ。
手元に置いて何度でも見たいです。
配信もいいんですが、サブスクでお金を払って、さらにエピソード毎にお金がかかるのは、、ねえ。