勝利の翌日はスポーツ報知の寸評を読むに限りますなあ

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鹿島採点&寸評 1ゴール1アシストの復調点取り屋がMOM!ルヴァン杯通算22度目の8強入り

◆ルヴァン杯▽プレーオフステージ第2戦 鹿島2―1清水(6日・カシマスタジアム)

鹿島はMFアラーノ、FWエヴェラウドのゴールで清水を2―1で下し、2戦合計3―1としてクラブ通算22度目の8強入りを決めた。

採点と寸評は以下の通り。

相馬直樹監督【6・0】怒涛の15連戦は9勝2敗4分けで終了。リカバリー中心で戦術練習ができない中、奮闘と言える数字

GKクォンスンテ【6・0】危うい飛び出しもあったが、ハイボール処理など際どいプレーを平然とこなしたことにフォーカスしたい

DF常本佳吾【6・5】一瞬の隙を突いたスローインで決勝点演出。サイドバックを嫌々やっている全国のサッカー少年・少女にぜひ見てもらいたい投球術。守備でも身体能力の高さ発揮

DF林尚輝【6・0】足を出さずサイドにじわじわ追い込んだり、遅らせて挟み込んだり、1年目らしからぬ賢いプレー選択ができる印象

DF犬飼智也【5・5】背後をチラッと見た瞬間にパスを出され、後手を踏む形で失点。準備不足露呈はあの場面だけ。非常にもったいない

DF永戸勝也【5・5】足元は精度を欠いたが、頭で相手のフィードを弾き飛ばしてアラーノのゴールを演出

MFピトゥカ【6・0】エヴェラウド弾アシスト。どっちが決めたかわからないぐらいド派手なガッツポーズと絶叫でベンチの選手と抱擁。かの有名なムンクの絵の彼より叫んでた

MFレオシルバ【6・0】いつも以上に緩急自在でリズミカルな動きで攻撃を展開。楽観的すぎる軽いプレーもあったが。清水ゴール裏から響くサンバのリズムの影響が多少あったかもしれない

MF白崎凌兵【5・5】失点シーンは気を抜いて寄せきれず。タスク多すぎ感もあったが、ブラジル人4人先発時は何かと助かる存在であることは間違いない

MFアラーノ【6・5】フェイスガード着用に屈せず同点弾。前半35分過ぎまではミス連発でBADMANだったが、華麗なゴールで勝利のヒーローBATMANに

MF土居聖真【5・5】真ん中でもサイドでも踏ん張りが足りず、というより踏ん張りが必要なプレーをしてしまい、周りを生かしきれなかった

FWエヴェラウド【7・0】1ゴール1アシスト。ケチャップの蓋、ついに外れる。あとはギュッと握りつぶしてドバドバするのみ。MOM

MF遠藤康【6・0】後半28分IN。安定と安心を安全をピッチにもたらす

MF松村優太【5・5】後半28分IN。守備第一の指示もあったかと思うが、少なくとも三竿、杉岡INまでは速さを持ち味とする選手の動きをしてもよかった

MF三竿健斗【―】後半41分IN。試合を締める役目でピッチへ。出場時間短く採点なし

DF杉岡大暉【―】後半41分IN。試合を締める役目でピッチへ。出場時間短く採点なし

DF小泉慶【―】後半45分IN。試合を締める役目でピッチへ。相手に寄せてシュート体勢を崩させたシーンは隠れたビッグプレー。出場時間短く採点なし

今村義朗主審【6・0】和やかな雰囲気で試合を裁きつつ、一線を超えたプレーには鋭い目つきでバチッとイエロー。緋村剣心のような立ち振る舞い

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

スポーツ報知より
https://hochi.news/articles/20210607-OHT1T51004.html

勝利した月曜日は気分が良いものですけど、

スポーツ報知の採点を見るとさらにテンションが上がりますなあ。

4月から始まった過密日程の連戦の毎日でしたが、

過密日程の前にザーゴを解任するかと思いきや、
まさかの過密日程の最中に解任するという超荒業を実行するというフロントにも驚きましたが、

覚悟を決めて就任してくれて、ボロボロになって鹿島アントラーズらしさが崩壊していたチームを見事に立て直してくれた相馬監督にはもっと驚きました。

凄いですよね。

評価の中にも

相馬直樹監督【6・0】怒涛の15連戦は9勝2敗4分けで終了。リカバリー中心で戦術練習ができない中、奮闘と言える数字

と記述がありましたが、

リカバリー中心で、戦術を落とし込む時間が限られている中で

鹿島アントラーズ伝統の勝負強さを復活させて、

かつ自分の戦術を落とし込んで行った手腕は見事としか言いようがありません。

ワイドに展開された時の守備とか、攻撃が片方のサイドに偏ってしまうと言った課題が昨日の試合で露見されましたけど、
それでもしっかりと勝って、次のステージに駒を進めたことは本当に凄い。

U-24で沖と町田と上田が抜けた中でもしっかりと勝ち切ったことはチームとして凄く成長を感じるものでしたし、
今後へ大きな期待を抱かせるものでした。

この採点にもあります通り、採点が6.0未満の選手はミスやプレイの精度を欠いていました。

過密日程の代償の疲労が原因でもあるかと思いますので、

このリーグ中断期間にしっかりとリカバリーと戦術の落とし込みを図って貰い、

次戦の天皇杯でしっかりと盤石な勝利を挙げて貰いたいです。

 

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