敗けた試合こそしっかり結果に向き合わないとね

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“フレッシュ”鳥栖に翻弄された鹿島 相手の対策どう上回るか

<明治安田生命J1:鳥栖2-1鹿島>◇第15節◇22日◇駅スタ

鹿島アントラーズがサガン鳥栖に競り負け、連勝が4で止まった。

鳥栖は強かった。前半17分、鹿島はMF松村優太のスーパーゴールが決まり先制。これは鹿島のペースか…と思いきや、勢いを増す鳥栖の攻撃を食い止められず、逆転負けを喫した。特に目立ったのは鳥栖の左サイドのMF中野嘉大(28)と17歳DF中野伸哉のコンビ。ボランチのMF松岡大起(19)も顔を出しての突破は秀逸で、鹿島は前半から鳥栖の幅とロングボールを使った攻撃に翻弄(ほんろう)されていた。

両チームとも19日のルヴァン杯から中2日。鹿島はアウェーの札幌から、鳥栖へ向かい、北から南への長距離遠征が続いた。対する鳥栖は隣県のアウェー福岡戦からのホーム鹿島戦。鳥栖はメンバー全員を入れ替えており、主力は全員フレッシュだった。

鳥栖が徹底したサイドとDFラインの裏を狙う攻撃は、鹿島の穴を突くと同時に、鹿島イレブンの体力をジワジワと削る狙いがあったように見えた。金監督は「鹿島は思う以上に(守備陣形が中央に)しぼるので、クロスをあげて、中に人が入ることで(得点の)チャンスができる話はしていた。自分たちがロングボールを握って相手の足を少し止められた。相手が後半、足が止まったのは露骨に見えた。そういうタイミングで点を取ってくれた」。

先制点を取った鹿島の松村はこう振り返る。「連戦、移動は言い訳に過ぎない。自分たちが思うようなことをさせてもらえなかった」。先制した後、ボールを保持しながらしたたかに戦う試合巧者ぶりは、鳥栖の球際の圧力に屈した。「守」から「攻」に移る場面でプレーの精度を欠き、ボールを奪ってもすぐに奪い返された。松村は「相手がマンツーマンで守備をしてきた。そこの背後を取るとか、スペースを見つけてボールを受けるとかをしてもよかった。前へ前へ急いで、ボールを取られて、振られてカウンターの場面が多かった。そこはチームとして修正できたら」と課題を掲げた。

相馬監督が就任後、公式戦11試合目にして初黒星。指揮官は「(負けは)いつかは来るもの。次の試合の負けが決まったわけではない。次の試合に勝ち点3がある。そこに向けて切り替えることが大事」と前を向いている。相馬監督がよく口にするのは「チャレンジャー」だ。今後の対戦チームは、この日の鳥栖の戦い方を参考に「鹿島攻略」を練ってくる可能性は十分にある。相手の対策をどう上回り、どう各選手が持ち味を出して戦っていくか。この敗戦を糧に、チャレンジャー精神でセレッソ大阪、川崎フロンターレ戦へと向かう。【岩田千代巳】

日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105220001601.html

久しぶりの敗戦。

非常に重苦しい気持ちですよ。

敗けてしまったものは仕方ないので、ここからどうやって修正して行くかが大事ですよね。

本当の勝者は試合に勝った者ではなく、負けたという現実を潔く認めて成長に繋げたグッドルーザーであると、いうとても良い話を何かで聞いたか見た覚えがあります。
(記憶が曖昧だなあ。笑)

というわけで、自らの素質と才能をひたむきな努力で伸ばして日本代表の不動の左SBになった相馬直樹ですから、
きっとしっかり修正してくれるはず。

気になったのは、ワイドに展開された時の守備の脆さです。

展開されたあとの脆さもそうですが、

簡単に展開されてしまうっていうのが非常によく無かった。

これは相手の急所を潰せず、相手の圧力に屈してしまったからで

分析と対応が良くなかったのかな、と思いました。

選手交代で修正を図って欲しかったのですけど、それも効果が出なかったですね。

そんな中でもピトゥカというパサーが入ったことで前線に効果的なパスが何本か入るようになったのが今後の明るい兆し。

古参のボランチの選手たちには急所を潰す役に徹して貰いつつ、

ピトゥカを核に据えてゲームメイクさせたら強くなるんじゃないかと思いました。

本田とジョルジーニョみたいな関係?

あと、連戦と移動は言い訳にならないと松村の気丈さが凄く頼もしい。

彼のメンタルの強さ、「やってやる」的なギラギラ感は本当に素晴らしい。

次節のC大阪との試合でもピトゥカと松村に躍動して貰って、

今度こそ快勝しましょう。

連敗なんて許されませんからね!

 

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