勝点3以上に勝ちのあった徳島戦
鹿島“新監督対決”で白星!DF町田の先制弾守り徳島下す/徳-鹿10節
<明治安田生命J1:徳島0-1鹿島>◇17日◇第10節◇鳴門大塚
鹿島アントラーズが相馬直樹新監督(49)の就任を祝う白星を飾った。
徳島ヴォルティスも新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていたダニエル・ポヤトス新監督(42)が待機期間をへて、初めて指揮を執った。“新監督対決”は鹿島が前半31分、CKからDF町田が頭で合わせて先制。その1点を守り抜いた。
自陣でボールを回しながら攻撃を組み立てる徳島に対し、鹿島は立ち上がりから激しく奪いにいって主導権を握った。成績不振からザーゴ監督(51)を解任したが、いい形で再出発を果たした。
先制ゴールをしっかりと守り切り、着実に勝利に結び付けることができました。
試合後の相馬監督のインタビューを聞くと、相当なプレッシャーがあったのが窺えました。
良かった。勝てて本当に良かった。
徳島としては不利な条件が重なっていて
特にエースストライカー垣田がいなかったのも幸いしましたが
とにかく無失点で抑えたことは今後の自信に繋がると思います。
今日の収穫としては、常本が計算できることが確信できたこと。
そして荒木がセットプレーを任されるなど攻撃の軸として相馬監督が考えてると思われることでした。
荒木がFKを直接決めるようになれば鹿島としては待望の飛び道具の復活となりますので
とても期待しています。
これまでの鹿島アントラーズってジーコ、アルシンドがFKを決めまくり
レオナルド、ジョルジーニョも素晴らしいFKと蹴っていたし
その後、ビスマルク→小笠原→野沢と素晴らしいFKを蹴る選手がずっと続いていたのですが
ここのところ直接FKをしっかりと決める選手が出ていないのが実情です。
直接FKのシーンでワクワクできないシーズンがずっと続いているので、
さすがにそろそろ飛び道具の持ち主が出現してもいいんじゃないんですかね。
荒木にはマジで期待しています。
今日の勝利で相馬監督も一安心と行きたいところですが、
ここからが超過密日程が続くので、油断することなくしっかりと乗り切って貰いたいです。
っていうか、相馬監督の性格上、油断するわけがないんですけどね。
とにかく頼みますよ。相馬監督!