ルヴァン杯 準々決勝 第1戦 名古屋戦(AWAY)の感想
はああ、
振り返るのも嫌ですが、スタメンから振り返ってみましょうか・・・。
【9/1 名古屋戦】
スタメン:
GK
沖悠哉
DF
常本佳吾 犬飼智也 町田浩樹 安西幸輝
MF
三竿健斗 ディエゴピトゥカ 遠藤康 アルトゥールカイキ
FW
土居聖真 上田綺世サブ:
GK
クォンスンテ
DF
林尚輝 永戸勝也
MF
レオシルバ 荒木遼太郎 和泉竜司
FW
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— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) September 1, 2021
スタメンを見た時から嫌な予感がしました。
二列目がカイキと遠藤
そして荒木はベンチに温存です。
どうなの?
大丈夫なの?
なんて思っていたら
案の定、二列目が動かない。
特にカイキが走らない。スプリントしてました?
運動量が少なく、かと言って、テクニックに秀でているわけでもないので
ボールを受けてもドリブルでディフェンスを剥がすこともできないし、
決定的なパスを出すセンスもない。
おかげでラインを高く上げて敵陣に攻めようとしても、ピトゥカもパスコースをなかなか見つけられない。
二列目の守備が甘いので、高く上げたディフェンスラインの裏を狙ってくる名古屋の攻撃の芽を摘み取ることができず、
絶体絶命のピンチを招く始末・・・
そしてまんまと先制ゴールを許してしまいました。
さすがに前半で二列目を、少なくともカイキは下げるだろうと思って見ていたのですが、
まさかの続投で驚きました。
マジかよ。
結局後半も二列目は左右のポジションを変えるなど監督の工夫はあったものの、
攻撃のギアはまったく上がらず、名古屋に追加点を与えてしまいました。
ようやく相馬監督が思い腰を上げてカイキと遠藤を下げて荒木と和泉を投入して推進力を出すことができました。
が、
時すでに遅し。
2点を奪った名古屋は鉄壁の守備を築いてしまい、鹿島はまったく攻略できませんでした。
イタリア人監督ならではのカテナチオで、荒木を中心にチャンスを作るもゴールを奪えないまま終わってしまいました。
本当に悔しい。
敗けるにしても最低でも1ゴールは奪っておくべきでした。
1-2で負けたのであればまだ救いはありましたが、0-2は非常にマズイ。
これで次戦で名古屋にアウェーゴールを決められた時点でほぼ終了となってしまいます。
何やってんだよ、相馬監督!
リーグ戦で名古屋相手に完全試合ができたのはトップ下にいれた小泉を中心に相手の攻撃の芽を完全に防いだからなのに、
なぜ今回は運動量の少ない選手で勝負に行ったのか。
今後はカイキは二度と起用しなくていいんじゃないかな、と思います。
ごくまれにたまたまゴールを決めることがありましたが、
トータルで言えば全然ダメ。
彼を起用するぐらいなら、須藤や松村を起用した方が可能性を感じるし、
チームの将来的にもいいのではないでしょうか。
とにかくカイキはもう見切りを付けましょう。
チーム30周年のシーズンなのでタイトルは絶対に獲りたいし、
首位に大きく離されているリーグ戦と違ってルヴァン杯は自力で獲りに行けるタイトルだというのに、
この試合内容は本当に残念過ぎます。
3-0で勝って準決勝進出を絶対に決めて貰いたい!
ところで、スカパーオンデマンドはまたやらかしたっぽいですね。
今日は念のために18時からログインしていたのでなんとか見ることができましたけど、
ログインできない人のためにYouTubeでも流すっていう対応はどうなんでしょうか?
会員じゃない人にまで公開するとかやめて貰いたい。
事前に今日のアクセス数ぐらい見積れるはずだし、それに合わせてリソースを増やすことができたはず。
ルヴァン杯も天皇杯もACLもDAZNでやってくれないかなあ。