全体的に重さがあった試合だけど1位通過だし監督交代後は未だ負け知らずなのはいいことです
【ルヴァン杯】直接対決はスコアレスドローで鹿島が1位、札幌が2位で次ステージ進出。福岡は鳥栖に4-1快勝|Aグループ
鳥栖は未勝利のままグループステージ敗退
Jリーグのルヴァンカップは5月19日、グループステージ最終節の8試合を各地で開催。鹿島と札幌の突破が決まっているグループAは、首位決戦で引き分けに終わり、鹿島が1位、札幌が2位で次ステージへ駒を進めた。
札幌ドームで行なわれた1位と2位の直接対決は、0-0の引き分けに終わった。
会場の機械トラブルによって、普段とは90度ピッチの向きが変わった形でスタートした試合は、両チーム決定機を作る見応えのある試合となった。
鹿島はアルトゥール・カイキがデビュー戦で初先発。前半立ち上がりに上田綺世がディフェンスライン裏に抜け出しゴールを狙うなど一瞬の隙を窺う。しかし20分、ファン・アラーノが鼻から出血し、小泉慶と早々に交代するアクシデントもあった。
一方の札幌は、前半のアディショナルタイムに先発した高卒ルーキーの中島大嘉を中心に猛攻を仕掛けるものの、身体を張った相手の守備にゴールを割ることができない。
すると鹿島も後半に反撃。52分に交代出場した松村優太がGKをかわしてシュートを放つものの、札幌の菅大輝にゴールライン上でクリアされる。ビッグプレーに阻まれネットを揺らせない。
終盤は札幌のナイジェリア人FWのガブリエルが公式戦デビューし、交代出場の小野伸二が柔らかいタッチのFKからチャンスを創出するも両チームともに得点ならず、0-0でタイムアップを迎えた。
この結果、鹿島が勝点12で1位、札幌が同11で2位と順位が確定した。
ベスト電器スタジアムで行なわれたAグループもう一試合の福岡と鳥栖の“九州ダービー”はホームの前者が4-1で快勝した。
8分に城後寿のヘディングシュートで先制した福岡は、56分にも城後が頭で加点。直後の60分に石津大介がGKとの1対1を制して、今季公式戦初ゴールを決める。さらに72分にはファンマ・デルガドが左足で流し込み福岡が4点をリードする。
終盤に鳥栖の林大地にゴールを許すものの、大量リードで逃げ切った福岡が4-1で勝利を収めた。福岡は、4月14日のJ1リーグ19節・川崎戦で1-3で敗戦して以降、公式戦9試合負け無しと好調を維持している。
この結果、福岡は勝点8で3位、グループステージ未勝利の鳥栖は同1で4位となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=91435
ゴールを奪えなかったこと、何度か決定的なピンチがあったこと
全体的にプレイの精度がいつもより高くなかったこと
などがあり、
コンディション的に不安が残る内容となりましたが
無事に一位通過となりました。
4月中旬までのチーム状況を考えれば、監督交代後に敗け知らずで進んでいることは凄く喜ばしいことです。
好事魔多しという言葉があるとおり、こういう時こそ油断禁物なので
そこはくれぐれも用心しながら過密日程を乗り切って行きたいです。
期待のカイキがまだまだフィットに時間がかかりそうなので、
そこは頑張って貰いたいです。
CKのキックの弾道は「おおっ」というものがありましたので
良いモノを持っている予感はしました。
どのように起用してフィットさせて行くのか難しさがありますが、
上手く使ってその才能を日本で開花させて欲しいなあっておもいます。
さてさて
チームは昨日は札幌、明後日は鳥栖に行かなくてはならず、
大忙しとなっていますが
くれぐれも体調には気を付けていただきたい!