敗けた試合を振り返ってみる。。

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鹿島アントラーズは完敗するわ、天気は悪いわ、仕事では会議が長いわで非常に気持ちが落ちまくってます。

リーグ戦で優勝するのは川崎と横浜FMが連敗街道に落ちて、さらに他の上位陣も連敗して
その上で鹿島が連勝をしないことには不可能な状況なので、

ルヴァン杯と天皇杯は本気で獲りに行かなくてはならないのです。

なので、相馬監督は昨日の名古屋戦に照準を合わせた選手起用と調整をしているのかと思って8月の戦い方を見ていたのですけど

蓋を開けたら「え?」というスタメンでびっくりしました。

今の鹿島は荒木がいなければ得点のニオイがしないのは分かり切ったこと。

ピトゥカのゲームメイク能力は確かに優れていますが、そのパスを引き出し、さらに決定機を作れる選手は荒木なんです。

昨日の二列目は自分でドリブルで仕掛けるタイプではないし、裏を狙うタイプでもないし、カイキにいたってはSBのオーバーラップを引き出す動きもできない。

カイキも遠藤も組み合わせ次第では活きる選手ではありますが、単独で違いを出せるタイプではないので、
やはり同時起用というのはダメだなあって思います。

トップ下で起用された頼みの土居も、仕掛けてくれないので、こうなると上田も活きないし
ああなってしまうと名古屋のカテナチオを崩すのは無理ですよね。

そして、名古屋はわざと引いて鹿島のディフェンスラインを高く上げさせて、ボールを奪ったら両サイドのスポードを活かして一気に攻めて来ました。

昌子や植田がいた頃なら裏を取られてもスピードで負けなかったのですが、

犬飼と町田はスピードはやっぱりそんなにありません。

戦術というか作戦というか、戦略で負けてました。

と、まあ、過ぎたことを言っても仕方ないですが、

2戦目は同じ過ちを繰り返さないようにして貰いたい。

もう小泉はいないけど、永木の守備力で相手の攻撃の芽を摘むことも可能でしょうし、

二列目もカイキと遠藤の組み合わせはやめて、攻撃を活性化させる選手を入れるべき。

1失点をした時点で事実上終わりなので、堅守を維持した状態で3点を獲りに行きましょう。

二列目やトップ下なら松村も須藤もいるし、ボランチなら舩橋もいます。

カイキやレオシルバに頼らなくても十分に勝てる選手が鹿島にいます。

しっかりと修正してホームでは3-0以上のスコアで準決勝進出を決めて貰いたい。

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