福岡を倒して次に進めるためには
【鹿島】ルヴァン杯ベスト8を懸けた福岡との2連戦。レネ・ヴァイラー監督「まずは90分でいい試合をすることが大事」
6月2日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前日の天皇杯2回戦・新潟医療福祉大学戦に勝利し、3回戦進出を決めた。中2日の4日にはアウェーの地でアビスパ福岡とのルヴァンカッププレーオフステージ第1戦に臨む。
「休養を与え、選手交代も行なっているのでフレッシュだと思います」
J1リーグ戦はインターナショナルマッチウィークにより中断しているものの、息つく間もなく、勝たなければならない試合が続く。6月1日には、リーグ戦前節から中2日で天皇杯2回戦・新潟医療福祉大学戦に臨み、2-1で勝利して3回戦進出を決めた。それからまた中2日で、福岡とのルヴァンカッププレーオフステージ第1戦を戦う。
「いろいろな試合がある中でも、(各選手に)休養を与えています。また、選手交代も行なっているのでフレッシュだと思います。もちろん、連戦できついときもありますが、(福岡戦は)みんな問題なく、フレッシュに(試合に)入れるのではないでしょうか」
レネ・ヴァイラー監督はそのように現在のチーム状態について話す。連戦のさなかでも、各選手のコンディションに気を使い、選手起用を行なっていることを強調した。そして、次はホーム&アウェー方式での2試合(ホームゲームは11日)で勝ち上がりを決める戦いとなる。
「目の前にある90分でどのような結果になるか。それを踏まえて、次の試合の計画を立てることになります。まずは90分で、自分たちがディフェンス面で強く、同時に相手にとって危険なプレーをして得点する形をどれだけ多く作れるか。いい試合をすることが大事になります」
ルヴァンカップの頂点を目指し、レネ・ヴァイラー監督率いる鹿島が福岡の地での“最初の90分”に挑む。
サッカーマガジンWebより
https://soccermagazine.jp/j1/17545520
天皇杯は辛勝とはいえ次に駒を進めることができました。
そして明日はルヴァン杯で福岡との対戦ですが、しっかりと勝って次に進めるようにしたい。
まずは明日のアウェイ対決を制して余裕を持ってホームに戻るようにしなくてはいけません。
とはいえ、福岡には元鹿島の選手が数人いるのがちょっと困ります。
恩返し弾ならぬ見返し弾を決めてやろうと考えているでしょうしから
モチベーションは半端ないはず。
鳥栖に移籍した小泉慶とはちょっと違うテンションで挑んで来るのが嫌なんんですよね。
だったら鹿島に居る時にそういうプレイをして欲しかった、って思ってしまいますからね。
とはいえ、レネ将も言ってる通り、天皇杯では優磨を始めたとしたレギュラーメンバーにある程度の休養を与えることができました。
(とはいえ和泉を起用してバリバリに走り回せてしまったみたいですが)
上田が代表に選出されたことで、FWの迫力不足になりそうな感じはしましたが、
天皇杯での染野のヘディングシュートの打点の高さや、エヴェラウドの復帰もあったことで
むしろこの2人が何かやってくれるんじゃないかと、思わせてくれてます。
怪我をしていた仲間隼斗の復帰もありそうですし、なんとか攻撃力は大丈夫な気がします。
問題は守備でしょうか。
ここのところザル守備が目立つので、堅守を取り戻して欲しいところですが、どこまでレネ将が改善できているのかが気になります。
岩政コーチがいるとはいえ、全権はレネ将が握ってるわけでしょうから、できることも限られてはいるでしょう。
守備の課題をレネ将がどこまで大事に考えているのか、明日の試合でさすがに分かると思います。
相変わらずの守備だったらさすがにヤバイです。
1点取られても2点、2点取られても3点、3点取られても4点取る、4点取られても・・・とはいきません。
1点取れさえすれば後は大丈夫という強固な守備で立て直しを図って欲しいと思います。