累積警告数が気になるところですが

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【鹿島vs神戸プレビュー】新監督のもとで復調の兆しを見せる鹿島…連続ドローで勢いに陰りが見え始めた神戸

■鹿島アントラーズ 守備が劇的に安定するも、リーグ最多の警告数は気がかり

【プラス材料】
前節の徳島ヴォルティス戦に勝利し、アントニオ・カルロス・ザーゴ前監督の解任を受けて就任した相馬直樹新監督の初陣を飾った。20日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第3節の北海道コンサドーレ札幌戦も快勝。この2連勝で、チームは自信を取り戻した。

特に顕著なのは守備面。すべてのボールに対してアタックするのではなく、ブロックを作って守る場面と前からプレッシャーをかける場面の選択ができるようになった。相馬監督は就任後間もない中で指示し、整理された守備が2連勝につながっている。

シーズン序盤は得点を取っても、すぐに失点。または先に失点して、焦って攻め急ぐという試合が多く、勝ち点を積み上げることができなかった。安定した守備を取り戻しつつあることは、安定した成績につながりやすい。

【マイナス材料】
今季は9試合で20枚のイエローカードを受けている。これはリーグ最多で、そのうち2試合で退場者を出した。すでにMFレオ・シルバ、FWエヴェラウド、MF三竿健斗、DF広瀬陸斗、DF町田浩樹の5人が2回警告を受けている。警告4回で出場停止のペナルティが科せられることを考慮すれば、警告を意識した守備になる恐れも。

また、警告数によるクラブへの制裁(罰金など)もある。実際には、累積警告の数を頭に入れてピッチに向かう選手がほとんど。プロフェッショナルファウルで止めなければいけない場面でも、迷いを生じさせる可能性があるだろう。

相馬監督就任後、安定した守備を取り戻しつつある。しかし、シーズン序盤ながら、この累積警告の数がつきまとうことになった。

文:totoONE編集部

SOCCER KINGより
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20210424/1266236.html

守備の立て直しを進めている鹿島ですが、

そうなんです、イエローがこれまで多いのです。

ザーゴサッカーの負の遺産です。

無駄にラインを上げ過ぎて守備が混乱していたことによる代償が、ザーゴが去った後に効いて来るのは本当に嫌ですねえ。

カード累積というボディブローがじわじわと効いて来ます。

まだ日程に余裕があり、週一の試合であれば疲労をそこまで気にすることなく起用できるんですけど

今は過密日程の中で選手をやりくりしなくてはならない中なので

余裕を持った選手起用をするには累積警告による出場停止というのは避けたいところです。

とはいえ、

プラス材料で挙げられている通り、守備が改善して来ているので

不要なファールをせずともやって行ける状況になって行くと思ってはいます。

点を決めてもすぐに追い付かれて逆転負けするということはザーゴが去った今では頻発しないだろうと信じているので、

チャンスを確実に決めて、しっかりと守り切るサッカーが見たいです。

 

ちなみに、神戸は連続ドローで決定力不足との報道です。

その記事を見て「おっ、鹿島に追い風?」なんて思ってしまいましたが

でも、古橋選手のスピードは怖いし、イニエスタ選手の復帰も見えて来てる状況らしいので

まったくもって油断できないです。

っていうか、レベルの高い選手が揃ってるので、ちょっとしたことで凄い攻撃力を発揮して来ることが予想されますよね。

再建途中の状況ではありますが、なんともしても今日の試合は勝ちたい。

 

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