改めて柏戦の感想

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改めて柏戦の感想です。

相馬のことは選手時代から大好きなので、これまであまり厳しいことは書いて来なかったけど
ここ数試合は明らかに危機感を抱かずにはいられないので今日は辛口で行きます。

ザーゴ解任で後を引き受けてチームを蘇らせてくれた相馬ですが、

中断明けから迷走っぷりが目に余るようになって来ました。

5月の最優秀監督賞を受賞したとは思えない選手起用と采配にビックリしています。

選手起用も過度にブラジル人選手祭りになっていました。

それがチームとして連動性があって崩しまくれるようなら全然OKなんですけど

まったくもって個の力に依存する戦い方でした。

個の力、イメージが共有されてるならまだしも、アラーノもレオシルバも嚙み合わないったらありゃしない。

歯車が嚙み合わない距離で勝手にそれぞれ回ってる感じ。

あれじゃダメでしょう。

頼みの土居も決定的チャンスを少なくとも2度決めることができず、

和泉も横パスにバックパスと、横へのドリブルということでザーゴ時代と変わらないプレイに終始してしまってました。

また、永戸も守備が軽かった。犬飼のゴールをお膳立てしたものの、裏を簡単に取られてはダメです。

堅守はどこ行ったんだろうか?

これでは全然勝てないチームに逆戻りです。

相馬監督、マジでどうした?

黄金期を作った時のチームってこんなんじゃなかっただろう?

タイトルを獲得した名将の下でたくさんのことを学んだはず。

そしてベースにあった鹿島イズム、ジーコスピリッツを思い出して欲しいですよ。

輝く選手の近くで黒子になった選手がいたはずだし、

そういう選手がいたから守備も攻撃も噛み合った。

歯車を嚙合わせることができる選手を起用しましょうよ。

俺が俺がっていうタイプも時には必要だけど、そういう選手ばかりでは絶対にダメです。
ジョルジの攻撃力を引き出すために黒子になって守備をしていたのは誰だっけ?

相馬がオーバーラップした時にそのスペースを埋めていたのは誰だった?

そういう選手を起用する、あるいはそういう役割を課すということが必要なのではないでしょうか。

また、アタッカーについては時にはエゴイスティックも必要。

いつもいつも前がかりではダメだけど、

いつもいつも横パスにバックパスばかり選択していては何も起こらない。

そうなってしまうのは、攻撃パターンや約束事ができておらず、

選手任せになってしまってるからではないだろうか。

これでは大岩時代とザーゴ時代の課題が解消されてないです。

堅守をベースに、攻撃の意識の共有ができないとリーグ戦は低迷、カップ戦も勝ち残れないという最悪の展開になりかねません。

相馬が就任した直後は良かったんですけど、

ピトゥカとカイキの合流、アラーノの復帰のあたりから選択肢が増えて混乱している気がします。

早急にこの問題を解決してくれないとヤバイです。

G大阪戦までに絶対に修正して快勝してくれ!頼むぞ相馬!

 

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