前線の牽引車 荒木遼太郎

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【鹿島】勝利を呼ぶチームトップタイの今季5点目。前線の牽引車、荒木遼太郎「一戦一戦をひた向きに」

5月15日、明治安田生命J1リーグは第14節が開催され、鹿島アントラーズは横浜F・マリノスとカシマスタジアムで対戦。土居聖真がハットトリックを達成し、荒木遼太郎と上田綺世もゴールを奪取。攻撃陣が躍動して大量5ゴールを奪い、4連勝を成し遂げた。

■2021年5月15日 J1リーグ第14節(@カシマ/観衆11,630人)
鹿島 5-3 横浜FM
得点:(鹿)土居聖真3、荒木遼太郎、上田綺世
   (横)オナイウ阿道2、天野純

「自分たちはチャレンジャー」

合計8ゴールが生まれた乱打戦。横浜FMに先制され、土居聖真の3ゴールで追いつき、追い越し、突き放す。そして、その次に生まれた荒木遼太郎の得点が勝敗の分かれ目となった。

55分、「ハーフラインくらいで自分のところにボールが転がってきて、マツ(松村優太)が見えていて、その裏にスペースがあったのも自分は確認できていたので」と、荒木が右サイドの松村へパスを送る。27番を背負うスピードスターが突破してクロスを上げると、ボールは再び荒木の下へ転がってきた。

「マツがクロスを上げてくれて、レオ(・シルバ)に“スルー!”って言って聞こえたかどうかは分からないけれど、いいところに(ボールが)転がってきたので、(ゴールの)左下を狙って思いっきり(右足を)振り抜きました。それが相手(DF)に当たって、ちょっとラッキーな形で入ったので、うれしかったです」

ゴールネットが揺れ、チームの4点目が決まった。その後、粘る横浜FMに2失点を喫したため、結果的にはこの荒木のゴールが勝負を決めた。リーグ戦では3月13日の第4節広島戦以来となる得点を挙げ、笑顔でベンチメンバーの下へと駆け寄る荒木。その歓喜の輪は、チームの充実ぶりを物語っていたのかもしれない。

「連勝が続いていますが、負けないことはチームとしても調子がいいのだと思います。相馬(直樹)監督も言っているけれど、自分たちはチャレンジャーだということを忘れずに、一戦一戦をひた向きに戦っていかなければいけないと思っています」

ここまでリーグ戦の全試合に出場し、上田綺世とともに5ゴールを決めてチームのトップスコアラーとなっている。伝統の13番を背負う19歳は、これからも鹿島を前線で引っ張っていく。

サッカーマガジンWebより
https://soccermagazine.jp/j1/17452991

 

昨日は攻め込まれて失点してしまうシーンもありましたが

土居、上田、そして荒木遼太郎のゴールで横浜Fマリノスを撃破しました。

どのゴールが欠けても勝利できなかった気がします。

それぐらい内容は拮抗していたというか、まったく余裕がありませんでした。

そんな中で点差を広げて試合展開を楽にしてくれた荒木のゴールは本当にチームを救うものでした。

松村が右サイドを深く抉ってセンタリングを上げたことも凄い効果的でしたし、

レオシルバに当たったボールを躊躇なく振り抜いた荒木の思い切りと正確性も素晴らしかった。

荒木と松村の技術レベルの高さに裏打ちされた積極性が生んだゴールでした。

鹿島の攻撃はパスの回数などから見ても1.5列目に入った荒木が牽引しているのが証明されています。

シーズン序盤にゴールを量産したものの、ここ最近はリーグ戦でゴールが決められてなくて
本人も気にしていたかもしれませんが、チームへの貢献度は凄く高かった。

昨日のファインゴールで目に見える結果も出たし、

本人的にはちょっと気が楽になったかもしれませんね。

連戦が続いているので、さすがに次戦のルヴァン杯札幌戦への出場は無いかと思いますが、
もしもここ一番で出場するような局面があるならば、またチームを救う活躍をしてくれるに違いありません。

いやあ、本当にナイスゴールでした!

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