サポーター離れはないとは思うけれど収益を懸念してます

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J1鹿島がサポーター離れ防ごうとデジタル注力、施策次々 公式戦連動配信、新たな観戦模索

新型コロナウイルスの影響でスポーツ観戦の制限が続く中、サッカー・J1鹿島アントラーズ(小泉文明社長)は、「サポーター離れ」を防ごうと、“生観戦”に代わる方策を探っている。公式戦と連動した副音声番組の配信など独自のデジタル施策に注力する。クラブの担当者は「引き続き応援していただくためにも、何としてもサポーターの方々との関わりを持ち続けたい」と危機感を口にする。

■鹿ライブが人気

Jリーグは昨季から、同ウイルスの感染予防策として、スタジアムの収容制限を設け、28日時点で、県立カシマスタジアムは収容人数50%(約2万人)が上限となっている。

サポーターとの接点が制限される中、鹿島は昨季から約40のデジタル施策を次々と打ち出してきた。Jリーグ初となる公式戦に合わせた副音声番組「鹿ライブ」や、クラブの経営陣とファンが交流するオンラインイベント「鹿トーク!」、試合前に選手が着用した直筆サイン入りの練習着などを出品したオンラインオークションなどだ。

中でも人気なのが鹿ライブ。中田浩二クラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)が司会を務め、クラブOBをゲストに迎えて、試合の解説や在籍時の貴重なエピソードなどが語られる。

昨季は25試合配信し、約50万人が視聴した。動画投稿サイト「ユーチューブ」で過去の配信を見ることもでき、元日本代表の本山雅志さんがゲスト出演した放送回は2万5千回以上も再生されている。

■震災の経験

デジタル施策に力を入れる背景には、東日本大震災後の経験がある。10年に35万6430人だったホームの年間入場者数が、翌11年は27万4655人に激減。1試合平均が2万人超に戻るまでに5年以上を要した。入場者数はタイトル獲得など多くの要素が絡むものの、震災の影響は顕著に表われた。

小泉社長は「東日本大震災の時、サポーターの方がカシマスタジアムに戻ってくるまで時間がかかった」と指摘。スタジアム観戦の習慣が失われることを危惧しており、「コロナの問題が落ち着いた時に、スタジアムに戻ってきてもらえるのか。『別にもうサッカーなくていいよね』となるのが恐ろしい」と懸念している。

実際に昨季も今季も客足は伸び悩む。収容制限があるとはいえ、昨季、入場者数が1万人を超えたのは3試合だけ。今季はまだ第11節・神戸戦の1万223人だけだ。

■一定の有効性も

デジタル施策の直接的な効果を計ることは難しい。ただ、昨年行った施策を解析すると、40代の利用者が最も多く、スタジアム観戦に訪れる年代層と同じだったという。メディア担当の内藤悠史さんは「コアなサポーターの方に、熱心に利用いただいている」と、既存サポーターを引き留める上で、一定の有効性があるとみている。

今後は、若者に人気の写真共有アプリ「インスタグラム」や、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」などを活用することで、異なる年代層にもアプローチしていく考えだ。

デジタル施策に関わる上杉雄大さんは「新しい取り組みをしないと生き残れなくなる。熱量、つながりを保ち続けてもらえるよう、今後もチャレンジをしていきたい」と強調した。

茨城新聞クロスアイより
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16196139869137

コロナによる財政面での影響をいろんな施策でカバーしようとしている鹿島アントラーズ。

小泉社長は「『別にもうサッカーなくていいよね』となるのが恐ろしい」と言っていますが、

少なくとも自分はそんなことにはならないですし、

自分の周りもそんなことにはなってない。

ただ、いろんな規制でコロナ前のようにスタジアムに行けないことが非常に寂しい。

職場の規約でコロナ禍におけるイベントの参加が今は原則禁止されていたりする人もいますよね。
自分も!

たぶん同じような思いの人も多いのではないでしょうか。

こうなるとチケットの収入だけでなく、グッズ収入の低下も大きく影響してるのではないかなと思います。

だって、スタジアムに行けないとグッズ購入の機会も減ってしまいますよね。

スタジアムに行った時のテンションでグッズを買うことってありませんか?

ネットショップには無いグッズもありますもんね。

サッカーが無くても平気、なんて日常にはならないんですけど、

グッズを買わなくても平気、みたいな感じにはなってしまうかもしれないと思ったりしてます。

スタジアムに入る時の行列で、キーホルダーやバッジを着けたアントラーズのバッグを持って並びたいじゃないですか。

また、「おっ、このグッズいいなあ、自分も買おう」と他の人の持ち物を見て物欲が刺激されたりしますしね。

スタジアム行くっていうのは、やっぱりすごく楽しいイベントなのです。

なので、そのイベントを控える機会が多い今、デジタルに注力する姿勢っていうのは、

すごく「応援したい」と思えます。

正直、ザーゴをなかなか解任せずにチームを崩壊させて行ってる小泉社長の施策を全面的に応援することがなかなかできないところもありました。

しかし、今、鹿島は再度強さを取り戻そうとしているので、

こういう取り組みにお金を遣うことで応援して行きたいと思っています。

もちろん、グッズも買ってますよー。

だから、鹿島アントラーズ頑張れ!

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