【2022シーズン】J1 第21節 札幌戦(AWAY)
スタメンから振り返ってみましょう。
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【7/10 札幌戦】
スタメン:
GK
クォンスンテ
DF
常本佳吾 三竿健斗 キムミンテ 広瀬陸斗
MF
樋口雄太 ディエゴピトゥカ 和泉竜司 アルトゥールカイキ
FW
土居聖真 エヴェラウドサブ:
GK
沖悠哉
DF
安西幸輝 関川郁万 小田逸稀
MF
舩橋佑 中村亮太朗
FW
染野唯月https://t.co/t3PE6K77CX pic.twitter.com/TaMyZETw5v— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) July 10, 2022
鈴木優磨がベンチ外ということですが、やっぱり捻挫が悪化したのかなと心配しています。
あの腫れ具合でそんな早く復帰できるものなのかとビックリしたんですけど、やっぱり無理をしてたのかもしれませんね。
というわけで、優磨不在の攻撃陣で残留を目標に掲げている札幌との試合だったわけですが、
全然ダメでした。
攻撃力がここまで落ちるもの?っていうぐらいで、前線でボールが収まることが少なく、
連動性も皆無で、個人の能力頼みのサッカーとなってました。
というわけで、レネ・ヴァイラー監督のやりたいサッカーがなんなのか本当に分からなくなって来ましたよ。
大丈夫か?こんなことで。
もちろん、今年ようやく開花して来た松村であったり、既にブレイクして今季の飛躍を期待していた荒木が怪我で離脱しているとはいえ、
それでも、能力の高い選手を揃えていて、トレーニングの環境的にも恵まれている鹿島がこんな戦いでいいのでしょうか?
スタメンの構成はもちろん、交代策もよく分からなかった。
それに、中村がすごく実力を証明してくれてましたけど、なぜこの選手を普段から起用しないのかも謎。
対人に強く、視野も広く、技術力も高い彼をベンチ外にすることが多いヴァイラー監督の考えが本当に分からない。
しかも、今日の相手は先ほども述べましたが、残留を目標にしてる状況のチーム。
こちらは、2位で優勝を狙っているチーム。
アウェイとはいえ、勝たなくては行けなかったし、むしろ圧倒して勝つぐらいじゃなくてはダメだったのではないでしょうか。
再三の絶体絶命のピンチはあったし、その代わり、鹿島には絶好機が本当に少なかったという状況が、
本当に今の状態の悪さを見せつけてくれました。
あまり選手のことを言いたくはないけれど、
土居には期待してるんですよ。キャプテンでしょ?
結果の責任を負う立場の選手なのだから、もっとメンバーを鼓舞して闘う姿勢を全面に出して欲しいですよ。
誰かに使ってもらう立場じゃなくて、引っ張る立場なんですから。
プライドが許さないのかもしれないけど、優磨のように引っ張る姿勢を出して欲しい。
スピードとテクニックが高いのだから、それをもっと活かして、どんどん勝負して欲しいんですよ。
とにかく本当に今日の引き分けは勿体無い。
勝ちきれない試合が多くてストレスが本当に溜まります。
次の試合からはもう引き分けも許されない、こんな戦い方はもうウンザリなので、
快勝で連勝の幕開けとして欲しい。