【日本代表】高まる上田への期待

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鹿島・上田綺世、大迫辞退で高まる期待「ほかにないものを見せないといけない」

◆明治安田生命J1リーグ 第5節 鹿島2―1湘南(19日・カシマ)

日本代表のエースFW大迫勇也(31)=神戸=が0―0で引き分けた清水戦で、同・DF酒井宏樹(31)=浦和=が4―1で勝利した磐田戦で負傷し、カタールW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(24日・シドニー)、ベトナム戦(29日・埼玉)を辞退した。1トップ候補となる鹿島の日本代表FW上田綺世(23)は湘南戦の後半4分、強烈なミドル弾をたたき込み2―1の逆転勝ちに貢献。川崎は日本代表DF山根視来(28)が追加点を挙げ、広島を2―0で下して暫定首位を守った。

上田にはゴールへの道筋がはっきり見えた。1点を追う後半4分。左サイドからボールを受けると、相手DFが下がり、スペースが空いたのを見逃さなかった。ゴールまで約20メートルから湘南の日本代表GK谷の位置を確認し、強烈な一撃をゴール右隅に蹴り込んだ。「ペナルティーエリア外だったけれど遠いとは感じなかった。あの辺りから前を向けたらいこう、自分のゾーンで貪欲に打っていこうと思った」。ベンチに駆け寄り、力強くガッツポーズした。

1月のW杯アジア最終予選は招集外だったが、J1で5戦3発と結果を出し、オーストラリア、ベトナム戦で代表に復帰した。特にオーストラリア戦は、勝てばW杯出場が決まるだけに重要となるのが得点。この日、森保ジャパン不動の1トップ、大迫が負傷で代表を辞退したため、上田への期待は高まる。「短い練習の中で必要とされるパフォーマンスをする。ほか(の選手)にないものを見せないといけない」と静かに闘志を燃やした。

現状では前田大然と定位置を争い、追加招集の林大地も含めて咋夏の東京五輪代表3人が1トップ候補となる。抜群のスピードを誇る前田に対し、上田は背後への動き出し、シュート精度、ミドル弾を武器に勝負を挑む。(山田 豊)

スポーツ報知より
https://hochi.news/articles/20220319-OHT1T51266.html

大迫が代表を辞退し、上田は昨日の湘南戦でスーパーゴールを決めたということで

もうこれは上田への期待がどうしても高まります。

ただ、監督が森保監督ということで、どこまで上田を使いこなせるのか不安しかありません。

最高の食材を揃えておきながら、その素材の良さを活かせないシェフですので、
上田の良さをどこまで把握して、どういう形で得点を奪い、勝ち点をゲットするのかというプランがあるのか非常に不安です。

大迫ありきのシステムでは絶対にダメということはこれまでの闘い方で分かってると思うのですが、
監督がどこまで柔軟に対応できるのか分からないんですよね。
所属クラブで結果を出せてないどころか、出場機会を掴めてない選手の召集と起用に拘るのって
他のプランニングができないからなのではないかと思ってしまうのです。

上田のことを召集するも、絶対にスタメンで起用しないというところも、「リーグで結果出してるから、何かの時に使えるかも?」的な気持ちで召集しているとしか思えない。

今回は森保監督の大好きな大迫不在の中での大一番。

結果が問われる大事な試合でどこまで臨機応変に対応できるのか、かなり心配だったりします。

とにかく上田には起用されたら絶対に結果を残して帰って来ましょう。

日本代表でヒーローになることを期待しています。

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