和泉、決定機に決められる男になってくれ
鹿島MF和泉竜司「自分のせいで負けた」決定機仕留めきれず
<明治安田生命J1:神戸1-0鹿島>◇第25節◇21日◇ノエスタ
試合前に3位だった鹿島アントラーズは、勝ち点41で並ぶヴィッセル神戸に競り負け、5位に転落した。主導権を握り、FWエヴェラウド、MF和泉竜司が決定機を迎えたが仕留めきれず。試合終盤の後半34分に神戸の新加入FW武藤のクロスから失点し、1発に泣いた。
和泉は後半13分に、MFピトゥカからの縦パスに抜け出し、ゴール左で相手GKと1対1になったが、GKの正面に蹴り、得点はならなかった。シュート数は鹿島が15本、神戸が10本。和泉は「自分もそうですし、決めるチャンスはあった。先に決めていれば」。決定機のシーンでは、最初はファーサイドに打とうと思ったという。だが、ニアも空いており「迷って中途半端なシュートになった。決めなければいけないシーン。自分のせいで負けたかなと思っている」と責任を口にした。
敗れはしたが、内容では互角以上だった。決定力の差が勝敗を分け「そこはもう、個人の向上を示すしかない。チームがやっている部分は出せている時間はあった。精度、合わせる部分はできているので、次に反省を生かしたい」と前を向いた。
日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202108210001345.html
これは決めるだろう!と思った次の瞬間、コースの甘いシュートをGKに弾かれてしまった時にはマジかと思いました。
あの決定機は決めないといけませんでした。
鹿島の11番を背負ってるわけですし。
それに白崎が出て行った今、和泉にかかる期待は大きい。
そして、こういう時に白崎だったら決めてたと思わせてはいけない。
いろんな責任や重圧があるでしょう。でも、それが鹿島アントラーズです。
「惜しかったね、次は決めよう」
と軽く言えるチームじゃないのです。
勝利に直結するチャンスシーンで外すということは多くのサポーターを失望させることですので
そこのところをしっかりと受け止めて次は決めて貰いたい。
小笠原満男はナビスコ杯でPKを外した記憶とずっと向き合って練習を積み重ねて常勝鹿島の象徴になりました。
和泉にも昨日のシュートを決められなかった記憶と真摯に向き合い、
今後に活かして貰いたい。
敗けてしまったのは取り戻せないので、二度と繰り返さずに
こういう局面で和泉にボールが渡ったら必ず決める男になって欲しい。
それができる選手だと思ってます。
マジで次からは決めまくって汚名返上と行きましょう。
でも、また繰り返したらさすがにもう絶対に許しませんよ。