札幌戦を朝から振り返る
勝つのってこんなに気持ちがいいものなのか。
J1で一番多く勝って、最多タイトル数を誇っていたというのに
勝利の味を忘れかけていましたよ。
二試合連続完封勝利。見事でした。
もちろん、徳島はJ1に昇格して来たばかりのチームですし、
札幌も今季は調子が必ずしも良いとはいえない状態です。
だから、
公式戦二連勝だぜ、強さが戻ったぜ~
と手放しで喜んでる場合じゃないんです。
それは分かってるんですよ。分かってるんですけどね。
でも、正直嬉しい。
だって、ザーゴが解任されて相馬監督が就任してから一週間経ってないんですよ?
就任6日間で2連勝。しかも完封勝利ですからね。
ザーゴ時代は完封勝利なんて数えるほどでしたから、この差は凄いと思います。
しかも、選手をたくさん起用してるのも評価できますよね。
これだけ入れ替えても勝てるんですから、「誰が出ても鹿島は鹿島」と言われるような時代が築けるような気がして来ちゃいましたよ。
ノンストレスで試合を終えて、翌朝は笑顔で起きられる。
なんて素晴らしいのでしょうか。
個人的には右SBではなくボランチとしてスタメン出場した小泉が良かったのがめっちゃ嬉しい。
ボランチが主戦場でありながら、鹿島では右SBでの起用ばかりでしたので、本人としても悔しさがあったんじゃないでしょうか。
ちなみに彼のSBはかなり好きではあります。
ボランチを小泉を起用した相馬監督の眼力は素晴らしい。
林も十分通用することが分かったし、関川もPKを獲得するなど攻守で頑張りました。
CBは層が薄いなんて思ってしまってましたが、
いやいや、ザーゴサッカーだからそう感じただけで、きちんとした指導と起用がされてなかっただけなんじゃないかと感じました。
これで多くの選手が計算できて非常に層が厚いことが分かりました。
まだまだこれから難敵と対戦して行かなくてはならないですけど、
頑張って乗り切って行きたいですね。