荒木遼太郎が2021Jリーグベストヤングプレーヤーを受賞
やりましたね!
なんとも誇らしい気持ちにさせてくれるニュースです。
2021シーズンで背番号が13になったわけなんですど、
僕はずっと荒木に似合うのは10だと提唱してるんですよね。
だって、ドリブル、パス、走力、決定力の全てを備えている選手なんて早々いませんからね。
壁に当たったとはいえ、直接FKも決めていますし、可能性の塊と言っていい選手です。
レギュラーとして起用していれば順位も変わっていただろうし、カップ戦も獲れていたんじゃないかと思わせてくれる選手です。
レギュラーとして試合に出場し続けたわけではないのにこの成績は凄く立派。
問題なのは、これで海外移籍が近付いてしまったことですよね。
内田篤人にしても、柴崎岳にしても、「ああ、この選手は近い将来、海外に行ってしまうな」と思わせる選手でしたが、
荒木遼太郎も昨シーズンからそう思わせる選手でした。
あきらかに規格が違うというか、サッカーセンスがズバ抜けて優れていますもんね。
結局、サッカー選手って足元の技術とかフィジカルの強さとかではなく、
サッカーセンスというかサッカーIQで決まるんじゃないかと改めて思い知らされました。
上手い選手や速い選手、強い選手はプロなのでいくらでもいるわけで、
そういう優れた技術や武器を持つ選手の中から輝きを放つっていうのは
こういう特別なセンスがあるからなんでしょうね。
荒木遼太郎には間違いなくそれがあります。
海外挑戦が秒読みかもしれませんけど、
来季も鹿島アントラーズのユニフォーム姿の荒木遼太郎と共に戦いたいものです。