浦和戦での巻き返しを期待しています
【鹿島】浦和戦は巻き返しへのリスタート。ザーゴ監督「勢いと自信をつかむための重要な一戦」
4月1日、鹿島アントラーズのザーゴ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは代表ウィーク中にルヴァンカップのアビスパ福岡戦で大勝し、次戦はJ1第7節浦和レッズに臨む。リーグ戦は1勝1分け3敗と振るわないが、勝利を手にして復調したいところだ。
「最大のライバル」との対決
リーグ戦は1勝1分け3敗と成績が振るわず、第6節を終えて15位に沈んでいる。ザーゴ監督は「自分たちの理想とした形ではスタートできていない。今はもう、一つひとつの試合を勝っていかなくてはいけない」と語り、「まずは今週末のレッズ戦」を巻き返しへのリスタートの一戦として位置づける。「もう過去の試合」と前置きをしつつも、5-1で勝利したルヴァンカップの「アビスパ戦で見せたようなパフォーマンスをチーム全体として、次の試合でも示すことができれば」と、指揮官は公式戦連勝を狙う。
その福岡戦で活躍したのが、スターティングメンバーに名を連ねたルーキーの舩橋佑だ。「今年のキャンプから軌道に乗っていって、そのアビスパ戦の前からも非常に良い調子でした。（福岡戦では）自然体でピッチに立ち、自分を表現していた。非常に素晴らしいパフォーマンスでした」と、ザーゴ監督は鹿島ユースからトップチームに上がってきた18歳のボランチの成長ぶりを絶賛する。次節浦和戦での起用については「舩橋選手が先発の可能性もあれば、三竿（健斗）選手が戻ってくる可能性もある」と明言を避けたが、「また1人の選手が戦力として考えられるようになったのはよかった」と語った。
次戦で対戦する浦和も1勝2分け3敗と思うように勝ち星を得られていない。それでも、ザーゴ監督は「アントラーズの最大のライバルである」と強調する。「我々もスタートで躓いている状況」というように13位と15位のチームによる対決となるが、今季初対戦でも両クラブの意地とプライドがぶつかり合う激しい一戦となるだろう。
「勢いをつかむため、自信をつかむための非常に重要な一戦になってくる。我々は上位陣に食らいついていかなくてはいけないので、自分たちの目標や目的をしっかりと意識しながら戦っていきたい」
ザーゴ監督率いる鹿島は4月3日、必勝を期して埼玉スタジアム2002に乗り込む。
サッカーマガジンWebより
https://soccermagazine.jp/j1/17442197
明日は浦和戦です。
両チームとも開幕で躓いていますが、それだけに両チームとも「この試合に勝って上昇気流に」と思っていることでしょう。
まさか３月を終えて１勝止まりだなんて双方思ってなかったでしょうね。
っていうか、思ってませんでした。
全勝とは言わないまでも大きく勝ち越した状態で４月を迎えていて欲しかったですね。
そうは言っても現実を直視しないといけないです。
鹿島アントラーズは１勝1分３敗です。
優勝を狙うはずのチームがすでに３敗です。
川崎を追うためには、３敗という数字はもう負けられない試合がずっと続く数字です。
フロントにはあと一敗した時点でザーゴを切る決断をしておいて欲しいです。
さてさて、明日の気になるスタメンですが、
記事では舩橋のことが出ていますね。
彼はデビュー戦ではしっかりとアシストを記録しており、
キック技術の高さだけでなく、落ち着きと視野の広さを証明しました。
黒子に徹することもできるし、ゲームも組み立てることができる
そんなボランチの登場を待っていたので
舩橋の登場はとても楽しみです。
次節で彼の先発を期待したいところですが、はてさてどうなるのでしょうか？
守備力では三竿の方に分がありそうですが、今季は今一つの印象があります。
彼の中で何か苦しんでいるのかもしれないですよね。
なにか壁にぶつかっているのであれば、なんとしても乗り越えて貰いたいと思います。
これにレオシルバがいるわけですから、ザーゴがどんな決断をするのか注目しています。
先発でないにせよ、舩橋には出て欲しい。先発ならなお嬉しい。
明日の試合を勝つにはここの選択が重要になりそうな気がします。
