J1 第30節 C大阪戦(AWAY)の感想

2021-10-09

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アウェーで逆転勝ちとなりました。


スタメンに松村が入ったことですごく可能性を感じることができましたが、

荒木がベンチ(まあ連戦だから仕方ない)で

FWにカイキが入っていたのが不安を感じさせるものでした。

カイキは2列目をやらせるには運動量も激しさも厳しさも物足りないので個人的には見切っている選手ではありますが、

相馬監督はFWで起用することでカイキを生かせないかと考えたんでしょうか。

しかし、途中交代で2列目で起用されるときよりはマシだった気はしますが、

それでも、使い物にならないというのが正直な感想です。

カイキに期待するよりも、他の若手に期待した方が良いのではないかな、と思いました。

さて、試合は鹿島のペースと言っていいぐらい、鹿島の時間帯が長かった。

松村も積極的に仕掛ける場面もあったし、土居も戦意剥き出しなところもあったし、

C大阪にオフサイドながら大久保にゴールネットを揺らされるシーンもありましたが、

それでも今日はこれまでよりも安定してる感じがありました。

でも、そんな気持ちになっていたら、前半はスコアレスで折り返し、後半は先制ゴールを許してしまうんだからやっぱり油断大敵でした。

選手交代してすぐの失点だったので、こういうのは本当に残念。

交代した選手がゲームに馴染んで行こうという局面では、周囲の選手がもっと声を出してフォローしていかないとダメですね。

勝ったから良かったですが、本当に避けたい失点でした。

 

今日の試合はなんと言っても上田です。

彼の2ゴールの救われました。

1点目の和泉のアシストも「このコースでこの高さしかない」という絶妙なパスでしたし、

決めた上田も素晴らしい反応と技術でした。

2点目のPKも上田の動き出しに相手DFが対応し切れなかったのが原因でしたし、調子の良い時の上田は手がつけられないことを再認識しました。

ただ、調子が上がって来ると怪我をする悪癖があるのでくれぐれもコンディションには注意して貰いたいです。

 

さて、逆転勝ちできたとはいえ、C大阪は今季は調子が良くなくて現時点で11位。

調子が悪いチームに取りこぼさなかったことは評価できますが、

上位陣に通用するサッカーができているのかといえば、失点シーンを見るとまだ難しい気がします。

とにかくリーグ戦は27日の天皇杯準々決勝のための準備という位置付けでいいので、

27日の川崎戦に向けてベストコンディションで挑めるように徹底した準備をして貰いたい。

 

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