犬飼が負傷も痛いし、チームとしてどこまで修正できるのかも心配
「いたすぎる…」「なくてはならない選手」鹿島DF犬飼智也、左ハムストリング負傷で6週間の離脱
ルヴァン杯準々決勝の名古屋戦で途中交代に
鹿島アントラーズは9月7日、クラブの公式ホームページでDF犬飼智也が左ハムストリング筋損傷のため、治療期間約6週間の離脱となることを発表した。
犬飼は9月5日のルヴァンカップ準々決勝第2戦・名古屋戦にスタメン出場。しかし後半途中で名古屋の前田直輝が背後に抜け出した動きに対応した際、足を痛めピッチに倒れ込むと、60分に交代でピッチを後にしていた。
今季ここまで犬飼は、リーグ戦24試合に出場し、5ゴールを記録しているほか、天皇杯で2試合、ルヴァンカップでは6試合に出場していた。
この一報を伝えたクラブの公式ツイッターには、サポーターから以下のようなメッセージが寄せられている。
「いたすぎる…ワン君いないと不安や」
「ブエノの出番だな!一昨年前の大活躍をもう一度みたい頼んだぞ!」
「しっかり治してまた戻ってきてください」
「治療&リハビリに専念して100%の状態に戻して下さい」
「犬飼選手はなくてはならない選手」
「再発しないよう、しっかり治してください」
「DFの要なのでしっかり治してください!」
「更に強くなって戻ってきてくれると信じてます」
鹿島は、ルヴァンカップこそ敗退してしまったものの、天皇杯では準々決勝まで勝ち残り、J1リーグでもアジア・チャンピオンズリーグ出場権の与えられる3位まで勝点1差の4位につけている。後半戦の重要な局面が続く時期に、チームとしてもディフェンスの要が手痛い離脱となってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=97592
犬飼が全治6週間!
ベストコンディションに戻るにはもうちょっとかかるんじゃないでしょうか。
これは痛い欠場となりますね。本人も痛いけど、彼をDFの軸にしていた相馬監督も序列を考え直すことになります。
やっぱり過密日程による疲労の蓄積が原因なんじゃないかなあって思います。
つくづく五輪の開催による国内サッカーへの影響の大きさを感じてしまいます。
とにかく本人はしっかりと治療とリハビリに取り組んで貰って、また元気な姿で戻って来てもらいましょう。
さて、犬飼の抜けた穴はおそらく林が埋めることになりそうですよね。
ブエノもいるし、関川はずっと出場機会を失っています。
これまで辛酸を舐めていた選手たちにはここで奮起して貰って犬飼が戻って来てもポジションを渡さないぐらいの活躍をして貰いたい。
チームのレベルアップには競争は不可欠。
ぜひとも頑張って欲しい。
記事では3位争いについて言及していますが、個人的には天皇杯を優先して欲しい。
リーグ戦で優勝逃して3位で終わり、天皇杯も敗退したら今季もタイトルを逃すことになるし、
そんな状態でACLの出場権だけ取っても全然嬉しくない。
歴史に名を残すのは優勝したチームだけであって、リーグ戦3位は記録に残らないし、鹿サポ以外の記憶には残らない。
だとすれば、リーグ戦3位でACL出場権を獲るよりも、天皇杯で優勝してACL出場権を勝ち取った方が全然いいですよ。
今の鹿島は二兎を追って二兎とも得るようなチームではないので、
勝負どころをしっかりを見極めて、それに向かって万全のコンディション管理で挑んだ方が良いと思います。
ルヴァン杯の残念過ぎる敗退の仕方を目の当たりにして、今の監督力、選手層などのチーム力で国内全冠を取りに行ったのは間違いだったと痛感しました。
相馬監督もそれをしっかりと認めて欲しいし、その上で戦略を練って欲しい。
名古屋戦に向けて万全の状態になるようなマネジメントができなかったのは大失態だったので、天皇杯でも同じ過ちを繰り返したら、これはさすが許されません。
フロントもこの状況をしっかりと受け止めて、石井監督更迭以来始まったこの状況をなんとかするように手を打って貰いたいです。
なんと言ってもクラブ30周年でしょう?
グッズを売るだけ売って満足してたらダメですよ、マジで。
11日のリーグ戦までにしっかりとチーム全体で修正して来てくれることを期待してます。