J1 第27節 横浜Fマリノス戦(AWAY)の感想
素晴らしい勝利でした!
ではでは、まずはスタメンから振り返ってみましょう。
【8/28 横浜FM戦】
スタメン:
GK
沖悠哉
DF
常本佳吾 犬飼智也 町田浩樹 永戸勝也
MF
三竿健斗 ディエゴピトゥカ 荒木遼太郎 和泉竜司
FW
土居聖真 上田綺世サブ:
GK
早川友基
DF
安西幸輝 林尚輝
MF
レオシルバ アルトゥールカイキ 遠藤康
FW
エヴェラウド#DAZN https://t.co/t3PE6JOYoP pic.twitter.com/PICSfPruDb— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) August 28, 2021
完璧な素晴らしい試合でした。
横浜FMの前田選手を常本が、仲川選手を永戸が、マルコスジュニオールを三竿とピトゥカでしっかり抑えに行き、
そして彼らをしっかりとチームでカバーするという組織的な守備で強力無比な相手の攻撃力を封じ込めることに成功しました。
相手が後半に前線の三枚を替えたことにより鹿島は一時的に守備のズレが生じてしまいましたが、
それでもなんとか凌ぐことができました。
沖のビッグセーブが本当に凄かった。
鋭くて制度の高いフィードも威力抜群でしたし、鬼神のような活躍でした。
とにかく横浜FMの選手がボールを持つとその周りに3人ぐらいで取り囲んでボールを刈り取るので
ボール支配率は横浜FMの方が圧倒的に高いものの、絶体絶命のピンチはそれほ思ったより少なく抑えることができました。
オープン攻撃の弱さがネックでしたが、今日ぐらいの守備がしっかりできるようであれば非常に心強いです。
今日はスタメンは全員が120点じゃないですかね。
完璧な組織的守備、そして攻撃になった時は確実に仕留めるという集中力、すばらしかった。
相手がやりたいことをやらせずに有利に試合を進めることができたと思います。
ゴールを決めた荒木は絶妙な動きを終始続けて、守備も奮闘してました。
彼に最高のセンタリングを供給した土居、そして和泉の二列目も守備に奮闘しつつも攻撃でも相手に脅威を与えていました。
攻撃に絡む回数で言えば必ずしも多くはなかったものの、あれだけ守備をしっかりしていて攻撃もしてたんだから素晴らしいとしか言いようがないです。
ボールと上手く呼び込む動き出しでパスを引き込んでドリブルで持ち上がってアウトサイドキックでゴールネットを揺らした上田も
ゴールだけじゃなく、しっかりと前線からプレスをかけてました。
前半に強過ぎるパスでチャンスを潰したのが一本あったものの、すぐに修正して相手の急所を突くパスを連発したピトゥカ
相手の攻撃の芽を確実に摘み取り続けた三竿、
横浜FMの攻撃力である前田選手、仲川選手を抑え込んだ常本と永戸。
確実なカバーリングで守り切った犬飼と町田
それぞれが完璧に一対一を制圧し、かつチームとしてカバーリングをできたのが本当に効いてました。
唯一「なんだかなあ」と思ったのがカイキでした。
交代で入ったのに守備で全然走らず、かつ攻撃も中途半端でしたね。
しかし、これも相馬監督が安西を左MFに入れ、カイキをトップ下にチェンジさせてことで解決してしまいました。
この辺の修正力、相馬監督の采配が光りましたね。
安西は本当に凄い。
MFで起用されてもスバ抜けてレベルの高さを見せ付けてくれました。
素晴らしい選手。
2番に相応しい活躍っぷり。凄いですね。マジで。
前回のホームゲームで5-3で勝ったとはいえ、今回はアウェーゲームだし、
相手も雪辱に燃えていたところだったので、
かなり厳しいゲームになるんじゃないかと予想してました。
実査に非常にタフな試合になりましたが、しっかりと相手の急所を潰して少ないチャンスをしっかりと決めて勝てたのは本当に鹿島アントラーズらしかった。
なんだろう?相馬監督は過密日程に強い監督なのかもしれないですね。
素晴らしい試合でした。
今後もこういう感じで勝ち進んで欲しいです。