一戦必勝の構えで挑む

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相馬アントラーズ、夏の陣。“7連戦”をいかに戦い抜くか。指揮官は一戦必勝の構え

「違いを生み出せる選手をどのタイミングで、ということになる」

鹿島アントラーズは8月15日にホームで行なわれたJ1リーグ第24節の徳島ヴォルティス戦で、3-0の完勝を収める。開始5分に直接FKをねじ込んだ荒木遼太郎は、80分にも見事なコントロールショットでネットを揺らす。さらに90分、町田浩樹がダメを押す。守っては徳島の攻撃をシャットアウト。盤石の完封劇で勝点3を手にし、暫定3位に浮上した。

今季二度目の3連勝を果たしたこの徳島戦から、チームは連戦がスタート。同18日に天皇杯ラウンド16のV・ファーレン長崎戦、同21日にJ1の25節・ヴィッセル神戸戦、同25日に26節・清水エスパルス戦、同28日に27節・横浜F・マリノス戦が予定され、9月に入ると、ルヴァンカップ準々決勝で名古屋グランパスとのホーム&アウェーが1日、5日に組み込まれている。

中2日、中3日で続く“夏場の7連戦”。その内訳を見れば、長崎戦から名古屋との第1戦までは5試合連続でアウェーゲームと過酷なものだ。

クラブ創設30周年を迎える今季、タイトル奪還を期すチームにとって、ここがひとつの正念場となる。選手たちの頑張りはもちろん、期待したいのは、相馬直樹監督のチームマネジメントだ。勝利を目指しながら、タイトなスケジュールをいかに乗り切るか。

「毎回、多少は違ってくるところはありますけど、相手がスタート型なのか、攻撃的なチームなのか、そういうことも含めて、90分の流れを考える。天皇杯に関しては、120分も考えなければいけない。

全体の運動量もそうですし、もうひとつは、自分たちのボールの時間をどれだけ作れるか。最終的には、勝つためには点を取るところと守るところになる。そこの部分で違いを生み出せる選手をどのタイミングで、ということになるかなと思います」

連戦はまだ始まったばかりだが、これまでと変わらず、一戦一戦に集中する。

「目の前のゲームで勝ちを持ってこれるかどうか。相手との噛み合わせの中で、後半にパワーを出したほうがいいのか、立ち上がりから行くのがいいのか。それはある程度、予測はしますが、実際、ふたを開けてみないと分からないこともある。

まずは目の前のゲーム。あとのことは、頭のどこかにはありますが、あまりそこに引っ張られると、チームとしての勢いが失われてしまうと思うので。目の前のことにまず、ベストと言える準備をすることです」

先述した徳島戦で弾みはつけられたはず。この勢いを途切れさせないような勝利を、まずは18日の長崎戦で掴み取りたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

サッカーダイジェストWebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=96503

7連戦ですよ。
豪雨の影響もある中で、しかもアウェーゲームが続く中でどうやって勝ちぬくか。

しかも天皇杯、ルヴァン杯についてはマジで一つも落とせない試合となります。

コンディションを考慮しつつ、しかし勝ち切るための采配が必要ということで

相馬監督も大変です。

最近、白髪が増えた印象がありません?
相当苦しんでいるんだなあ、と思います。

違いを生み出す選手の投入について言及していますが、
今はその役目を松村が託されてますよね。

先日の徳島戦ではカイキもその期待を背負って登場しましたが
残念ながら空気となってしまいました。

アラーノもハマる時はあるんですけど、
ゲームを壊してしまうことも多々あり、
出してみないと分からないという危うさがあります。

なので、なかなかそういうピースになれる選手は少ないんですよね。

そんな中、期待したいのが新人の須藤です。

抜群のテクニックの持ち主の彼ならば、その役目を果たせる気がしています。

攻撃のスイッチを入れたい局面でぜひととも起用して貰いたい。

荒木のように使えば使うほど伸びる選手なんじゃないかと思うんですよ。

一戦必勝という状況なので起用にビビッてしまうかもしれませんが、

須藤などの新人も積極的に起用して総力戦で勝ち切って欲しい。

まずは今日の長崎戦を絶対に勝ち、8強へ進出しましょう!

 

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