天皇杯 ラウンド16 vs長崎戦
いやあ、前半はまったくダメでしたね。
長崎が鹿島を完全に研究して来てるのが分かりました。
ワイド攻撃からあっという間に崩されてゴールを決められてしまい
その後も長崎の素早いプレスに思うように攻撃ができませんでした。
サイドでも中央でもPA付近でも、あっと言う間にプレスをかけられて
気付けば3人ぐらいで囲んで来てボールを絡めとられてしまってました。
安西も常本もサイドから崩せず、中央から攻めようにもすぐに網にかかるという展開は
本当にストレスが溜まりました。
こういう時こそ助っ人になんとかして欲しいと思ってしまうのですが、
カイキがほぼ空気で、たまに攻撃に絡むもののスルーをして相手にボールを簡単にプレゼントしてしまって
いるのかいないのか分からないくせに、悪いところでのみ目立つという状態でした。
アラーノのような運動量で挽回するわけでもないので、
これは前半で交代させるべきだと思いながら見てました。
しかし、雷による長いハーフタイムで状況が一変。
前半はダメダメだったカイキが後半開始早々に難しい角度からゴールを決めて同点に追い付くことに成功しました。
カイキ、、、よく分からない選手ですよね。
でも、その後はまた空気になってしまい目立った活躍もなく、
ますます分からない選手です。
その後、ピトゥカのピンポイントクロスをエヴェラウドが相手DFに競り勝ってヘッドでゴールを奪ったのはさすがでした。
ピトゥカのキックの精度と急所を見つける能力、
そしてエヴェラウドの決定力を見せ付けるゴールとなりました。
さらに林がトドメとなるゴールを決めてようやく余裕を持って試合を見ることができました。
長崎は前半のハードワークが時間の経過とともに体力の消耗に繋がったようで、
プレスも弱くなりました。
あれが90分間続いていたらマジでやばかった。
ともあれ、一戦必勝のトーナメント戦、まずは結果が第一なので勝てて良かった。
先制されてもしっかりと逆転できたことは素晴らしい。
これで次のステージに進出です!
このまま勝ち進んで天皇杯を絶対に獲りましょう!
ただ、素早いサイドチェンジからのワイド攻撃への脆さは相変わらずなので
しっかりと対策をお願いしたいです。