2021シーズンホーム最終戦 鳥栖戦の感想

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上田綺世がヘディング弾で今季14点目! 鹿島は鳥栖を撃破し、ホーム最終戦白星で4位浮上

[11.27 J1第37節 鹿島1-0鳥栖 カシマ]

J1リーグは27日に第37節を行った。鹿島アントラーズとサガン鳥栖の対戦は、鹿島が1-0で勝利。順位を4位に浮上させた。

5位・鹿島と7位・鳥栖の中位対決。互いにひとつでも順位を上げるベく、試合に臨む。鹿島は前半14分に先制。MFディエゴ・ピトゥカの縦パスを受けたMF和泉竜司が左サイドからクロスを上げる。ファーサイドのFW上田綺世がフリーでヘディングシュートを放ち、ゴールに突き刺した。上田は今季リーグ戦14点目となった。

鹿島は前半30分、中盤でこぼれたボールをFW荒木遼太郎が最前線にパスを通す。反応した上田が相手守備ラインの裏で収め、シュート。しかし、GK朴一圭に阻まれた。

鳥栖も前半31分にMF樋口雄太のシュートなどで反撃を仕掛けるが、相手ゴールを脅かすまで行かず。終盤にかけて、再び鹿島の猛攻を浴び、前半は0-1とリードを許したまま折り返した。

後半に入っても、鳥栖はゴールに近づけない。後半24分には2枚替え。MF小屋松知哉とFW酒井宣福を下げ、MF相良竜之介とFW山下敬大が入る。一方、鹿島も同36分に3枚の交代カードを切り、DF常本佳吾、荒木、上田に代えて、DF永戸勝也、MF遠藤康、FWエヴェラウドが出場した。

鹿島は20本近くのシュートを打ち、最後まで攻め続ける。そのまま試合を終え、1-0でホーム最終戦を白星で飾った。順位は再び4位に浮上している。

ゲキサカより
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?346340-346340-fl

今季ホーム最終戦を勝利で飾ることができました。

試合後に俺たちの小泉慶と鹿島戦士のアットホームな記念撮影などもあり、
いい形でホーム最終戦を締めくくることができて良かった。

しかし、19本のシュートを放つものの1ゴールのみだったことは相変わらずの決定力不足ですよね。

上田がフリーになって滞空時間の長いキレイなヘディングシュートを決めたのは素晴らしいんですけど、
もっと取れたんじゃないかな、と思います。

この試合で嬉しかったのは関川が確実に成長したことが分かった点です。

ボールをしっかりと刈り取る様は非常に頼もしい。

キックの精度も高いし弾道も鋭いし、この安定感がホンモノであれば昌子と植田が抜けたことでずっと埋められずにいた大きな穴を関川と町田で完璧に埋めることができるんじゃないかと思います。

高校時代の関川の映像を見直すと、やっぱり彼は巧かったし強かった。
そして凄く頼もしい選手でした。
「この選手が鹿島に来るなんて」と喜んだものですが、
あの頼もしさがプロではなかなか見せてくれなかったので、本当にプロの壁って厚くて高いんだなって思いましたけど
ようやくその壁を乗り越えるというか、ぶち破りつつある感じですよね。

ゴール数はすごく物足りないですが
難敵である鳥栖を無得点で抑えたことは素晴らしい。

これで次節に勝てば自力で4位が確定となります。

川崎が天皇杯で優勝すればACLの出場権が転がり込んで来ることになりますね。

個人的には(たぶん)新監督を迎えるのだから突貫工事でACLに備えるよりは
戦術を浸透させるためにしっかりと準備してからがシーズンインがいいと思うので
来季についてはそこまでACL出場に拘らなくていいかと思いますが、
ACL出場に燃えている戦士が多いので、どうせなら出場権を獲得して来季を迎えるのもいいのかな。

いずれにしても、今季最終戦は勝って締めくくりたい。
次節も勝とう、鹿島アントラーズ。

 

そして今日のスタメン。
荒木遼太郎の今季終了後の海外挑戦が噂になっていますので
スタメンに名を連ねる荒木を見るのは次節が最後になっちゃうのかな。
そうなったら寂しいなあ、鹿島の10を数年背負ってからにして欲しいですよ~。

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