気持ちを切り替えて次節に臨みましょう
粘り強さでもぎ取った勝ち点1 鹿島の精神力が勝った97分の同点弾
仙台と1-1のドローに終わる
鹿島アントラーズは明治安田生命J1リーグでベガルタ仙台と対戦。1点を先制される展開となったが、ラストプレイで同点に追いつき1-1で終了した。鹿島が常勝軍団としての意地を見せた一戦だった。
試合は63分、仙台に先制点を決められる。90分を過ぎロスタイム5分が表示されるものの得点を決めることができず。そんな中で90+7分にCKからのこぼれ球を右サイドからファン・アラーノがゴールネットを揺らして同点に追いついた。
前節は首位・川崎フロンターレに終了間際の失点で敗戦。サガン鳥栖にも敗れ、ここ3試合で1勝2敗と好調だったチームは上位陣に止められた。ただ代表期間中にルヴァンカップではプライムステージに進出。天皇杯は2回戦でYSCCに8ゴールを奪って快勝した。
そんな中で勢いを維持したかった一戦だったが、なかなかゴールを決められない。さらに1点ビハインドとなる展開となったが、常勝軍団の強さを発揮し、チームの“粘り強さ”を見せた鹿島は最後に勝ち点1をもぎ取った。
この強さは“ジーコ・スピリッツ”による粘り強さも出ているだろう。鹿島はいつの時代も苦しい終盤にゴールを決めてチームの好調を維持してきた。ブラジル人仕込みの勝利への執念が生んだゴールだった。ファン・アラーノの得点もチームとしての基盤が与えたゴールだったといえる。“常勝軍団”の復活へ。相馬直樹監督とともに優勝を狙うチームが自らの精神力を武器に勝ち点を拾っていく。
ザ・ワールドより
https://www.theworldmagazine.jp/20210621/05feature/313848
モヤモヤの残る引き分けを昨日は引きずっていましたが、
改めてポジティブな記事を読んでみて、ちょっとだけ気持ちが明るくなりました。
単純ですけどね。
J3チームとの天皇杯の試合で圧勝して気が緩んだのか凡ミスで失点したり、
肝心なところで精度を欠きまくって苦戦して、あわや負けるところでしたが、
途中出場したアラーノがチームのエンジンとしてフィールドを駆け回りって活性化させて
チームを生き返らせたのは事実です。
あれでチーム全体が目を覚ましたというか、鹿島アントラーズに戻ったような感じでした。
アラーノもきっと負けず嫌いなんでしょうね。
アラーノが投入されるまではダメダメな展開でしけど、
あの交代から同点弾までの流れチームが生き返ったと思いたい。
監督のチョイスしたスタメン構成も、ベンチ入りのメンバー構成も正直納得ができないところが多々ありますが、
仙台戦で凡戦を演じてしまったことを真摯に反省して、修正して次節に挑んでくれると信じています。
マジで次は勝とう。
リーグ戦は残り試合を全勝するつもりで行きましょう。