樋口の課題は？
【鹿島】攻守の要、樋口雄太は発信力も課題に「そこに取り組んでいければ」と意欲見せる
鹿島アントラーズが31日、4月2日の清水エスパルス戦に向け鹿嶋市内で調整を行った。6対6の練習では激しい攻守の切り替えや、コンパクトな立ち位置での守備とプレスが意識付けられた。ミニゲームの終了の笛が鳴ると、各選手が膝を手に当てるほどの疲労ぶりで、強度の高さを感じさせた。
今季、サガン鳥栖から加入したMF樋口雄太（25）が練習後にオンライン取材に応じた。3月15日のルヴァン杯・大分トリニータ戦からスイス人のバイラー監督が指揮を執り、公式戦は負けなしの2勝1分け。樋口は開幕からボランチを主戦場に攻守の要を担う。バイラー監督からはキックの質を評価されており、課題として周りを動かす発信力を挙げられたという。「そこは自分の中では課題でもあった。そこに取り組んでいければ」と意欲を見せる。続けて「中盤が安定しないとチームも安定しない。相手の逆をとったり、違いをつくることを意識してやれれば」と自覚を口にする。
バイラー監督の練習を通し「攻撃も守備も全員がつながって、ボールに関わる働きかけをしている。それが全員できれば、強い集団になっていく」と手応えを感じている。清水戦へ「対戦相手より自分たちが自信をもってプレーできれば必ず勝てない相手はいない」と必勝を掲げた。
【岩田千代巳】
日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202203310000428.html
樋口の課題は周りを活かす発信力とのこと。
今でもめっちゃ活躍してくれている樋口ですが、これにさらに発信力が身に付いたら凄いことになりそうですね。
鹿島アントラーズをずっと見ていますが、移籍してすぐにここまでフィットした選手ってなかなかいませんよね。
「この選手素晴らしいなあ、鹿島に来たらピタっとハマるんだけどなあ」と思いながら見ていて、
加入したら大当たりだっていうのは
そうですねえ、奈良橋ぐらいかな？
（安西もフィットして活躍するのが早かったですが、ヴェルディ時代を良く知らなくて
加入したらその活躍にビックリしたっていうケースなので樋口、奈良橋とはちょっと違うかなって思ってます。）
あと、ビスマルクもそうなんですけど、彼はスーパー過ぎる選手でしたので別格でした。
でも、樋口もビスマルクに迫る活躍を見せていますので、上手く行けばビスマルクのような本当に鹿島の絶対的な中盤の柱になってくれるかもしれません。
周りに合わせたパスを出して味方を活かしていることが凄いわけですが、
さらに「こう動け」という発信力を出して行ければ小笠原満男のように鹿島を引っ張る存在になってくれるのではないでしょうか。
本当に素晴らしい選手が鹿島アントラーズに入ってくれましたよね。
次戦も樋口の活躍で快勝に導いて欲しいです。
