栄冠の記憶
セレッソ大阪戦でスタジアムで公開された30周年記念動画「SQUAD NUMBERS特別編〜栄冠の記憶〜」です。
鹿島アントラーズの偉大さが本当に分かります。
先日の記事でも書きましたが、本当に初優勝までが苦しかったし、悔しいことが続きました。
選手の時のジーコと一緒に優勝したかった。
そんな悔しさを乗り越えての96シーズンでの優勝でした。
嬉しさもひとしおって感じでした。
ヒゲことセレーゾ時代も強かったし、
優勝するのが当たり前というチームでした。
そして3連覇したオリヴェイラ時代も盤石でした。
79年組とマルキーニョスの化学変化が起こって無双状態でしたね。
ジョルジーニョがチームの土台を壊しかけてシーズン終盤まで残留争いをしたものの、ナビスコ杯はしっかりと勝ち取り、
ヒゲの解任の後を受けた石井監督が
ナビスコ杯優勝、翌年にはリーグ優勝、CWC準優勝、天皇杯優勝
と輝かしい成績を残しました。
大岩時代は個人的には暗黒時代の一つではありますが、
それでもACLを獲れたのは良かった。
(なお、監督が若返りを急ぎ、小笠原満男を干しまくってリーグ優勝を最終節で逃した2017シーズンの心の傷はまだ癒えてません。)
ジーコが作ったベースの上で、それぞれの名将が独自のカラーを出してチームを作ったことで優勝を何度も経験できている、そんな感じがします。
他のクラブには無いもの、それがジーコが築いた礎である鹿島イズム、ジーコスピリットです。
選手もコーチも監督もクラブ幹部もサポもこれを忘れずに継承して行くことで
鹿島アントラーズを強いチームにして行ける、そう思います。
現在、鹿島アントラーズは再建の真っ最中ですが、
ジーコとともに再び強い鹿島アントラーズを復活できると信じてます。