常本の飛躍に今季は期待しています
“三笘を止めた男” 鹿島DF常本が26年W杯出場に意欲 「全力でやり続ければ自ずと道が開ける」
7季ぶりの国内タイトル奪還を狙う鹿島は18日、宮崎県内で合宿をスタート。同日、オンラインで取材に応じたDF常本佳吾(24)が26年W杯出場へ意欲を示した。「表現できる場所でベストパフォーマンスを続けていけば、自ずとその道が開けると思っている」と語った。
明大の先輩で、W杯ではブラボー旋風を巻き起こしたDF長友佑都(36=FC東京)の活躍にも刺激を受けた。同じサイドバックのポジションということもあり「明大から世界、インテル・ミラノに行った偉大な先輩。そこを目標というより、そういう選手になれるように頑張りたい」と話した。
関係者からは「守備力はJリーグでは3本の指に入る存在。攻撃のクオリティが上がれば代表入りもある」と太鼓判を押されているサイドバック。21年にはアウェー川崎戦で日本代表MF三笘薫と対峙(たいじ)すると、ほぼ完封する活躍をみせて「三笘を止めた男」として話題にもなった。
日本代表では世代交代がささやかれるポジションだけに3月の国際親善試合で初招集の可能性は十分にある。まずはJリーグでのタイトル奪還に向けて宮崎キャンプに全集中するといい「良い守備から良い攻撃ができると思っている。良い守備から自分のサイドでチャンスメークを増やしていきたい」と精力的に取り組むことを誓っていた。
スポニチアネックスより
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2023/01/18/kiji/20230118s00002179281000c.html
常本が虎視眈々と日本代表入りを狙っているようです。
ってか、昨年のワールドカップも、監督によっては常本が選出されてもおかしくなかったとは思います。
三苫を抑え切って、何も仕事をさせないまま途中交代に追い込んだ守備力の高さは、きっと世界クラスの選手にも通用するはず。
課題は、やっぱり攻撃力でしょうか。
豊富な運動量、高い守備力はあるものの、右足からの長短の鋭くて制度の高いクロスというのを身に着けてくれたら相当すごい選手になると思います。
鹿島のサイドバックといえば、奈良橋、相馬、内田篤人と歴代の日本代表のレギュラーがが名を連ねたポジション。
今季は右サイドからのアシストでどんどんゴールを演出して欲しいものです。
そして、代表に入って背番号2を着けて貰いたい。
そのためにもまずは鹿島アントラーズで定位置を確保するところから、ですね。