ルヴァン杯 グループA 第6節 札幌戦の速感

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カイキがスタメンですよ!

このスタメンは予想できなかったですね!

途中出場も経ずにスタメンでデビューとはびっくりしました。

注目を集めていた小泉はベンチスタートとなりましたが、

序盤にアラーノがヘディングで相手選手と激突して小泉と交代となりました。

今日のアラーノは先発出場だったこともあってかゲームにスムーズに入り込み、

空回りするどころか見事に効いていたんですよね。

この状態のアラーノなら期待できたし、小泉の体力も温存したかったので

非常に勿体ない交代でした。

アラーノは鼻骨骨折かもしれませんね。大丈夫でしょうか。

さて注目のカイキですが・・・

デビュー戦ですぐに実力の片鱗を見せ付けて存在感を存分に表したピトゥカとは対照に

なかなか上手くプレイできてない感じでした。

CKで鋭いキックは見せたものの結局後半の飲水タイムに荒木と交代となりました。

うーん、フィットするまでまだ時間が必要かなあ、という印象です。がんばれカイキ!

そして、同期のピトゥカも視野は広く、守備のカバーリングも見事だったんだけど、

今日は足元のテクニックの調子が今一つでした。

せっかくインターセプトできたボールをミスタッチで転がして相手に奪われたり

ワンタッチでいいポイントにパスを出すもののボールが浮き上がって相手に取られてしまったり

一つ一つのプレイの精度が低かったですよね。

スタメンもあり途中出場もあり、結局なんだかんで毎試合出ているので疲労も溜まってるんでしょうね。

そして若きプリンスの荒木も今日は精彩を欠いてました。

エリア内でシュートに持ち込めないシーンがあったり、

前線でボールを収めることができず攻撃に厚みを作れなかったり

なんというか、連戦の皺寄せが一気に来てる感じです。

ちょっと体が重そうでしたもんね。

っていうか、みんなそうでした。

試合全体でいうと、
札幌は攻撃の時にワイドに広がり、鹿島の選手間の距離を広げようというのが狙いでした。

これが地味に効いたのか、何度か決定機を作られ、マジでヤバイシーンがありました。

前半終了間際とか終盤とか肝を冷やしました。

ただ、今日の試合は両チームとも全体的にどんよりとした思い空気がありました。

動いているんだけど、お互いに精彩を欠くところがあった印象。

これは両チームともGS突破を決めているので無理しないというのもあったのかもしれないですね。

勝つつもりで試合に挑んではいるものの、「何が何でも勝たなくては」という局面では無かったですからね。

それだけに、荒木と永戸の投入は勿体なかったかな、と思いました。

中2日でリーグ戦がやって来るのを考えると、永戸を二列目に入れてまで起用しないで温存しても良かった気がします。

相馬監督としてはしっかりと勝利して勢いを失いたくなかったのかもしれないですね。

まあ、とにかく首位でGS突破を決めたこと、カイキの試運転ができたことは良かったです。

次戦はリーグ戦の鳥栖との対戦です。

今日は北海道で試合をしたのに、中2日で九州は佐賀県で試合ですってよ。

この過密日程でこの長距離移動。

日程を決めた人のドSっぷりにビックリしますけど

なんとかコンディションを整えて勝利していただきたいです。

 

それにしても、エヴェラウドはまだ出場できない状態なのでしょうか。

練習風景の画像にはしっかり映っているので練習には参加できているようですが、

はてさて大丈夫なのでしょうか。

コロナに感染したのがエヴェラウドだったとすると、後遺症が残っているのかなあ、なんて不安になります。

鳥栖との試合では元気なエヴェラウドのゴールシーンが見たいものです。

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