横浜Fマリノス戦のスタメンははたして・・・

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誰が出ても、変わらぬ強さ。相馬監督が描いたイメージが具現化されつつある鹿島は、まだまだ強くなる

「そのエネルギーは非常に高いと僕は思っています」

スタメンを大幅に入れ替えても、鹿島アントラーズの強さは変わらなかった。

5月9日に行なわれたFC東京戦は3-0の完勝を収めた。中2日で迎えた名古屋グランパス戦で、相馬直樹監督は前節から先発の顔ぶれを6人入れ替えた。連戦の中でのマネジメントだったかもしれないが、鹿島はスタンディングで上にいる名古屋を相手に攻守で圧倒し、2-0の完勝を収めた。

名古屋戦でチームを勢いづかせる先制点を挙げた犬飼智也はこう振り返る。

「普段はリーグで出ていない選手が出て、これだけのゲームができるのが鹿島だと思わせられたゲームだと思います」

5試合を消化したルヴァンカップでは4試合で先発している一方、リーグ戦では8試合ぶりのスタメンとなった杉岡大暉も「メンバーが半分近く変わって、変わらない鹿島を見せたいと思った」と語る。期するものがあった東京五輪代表候補の左SBは、名古屋戦で勝負を決定づけるチーム2点目を決めてみせた。

誰がピッチに出ても、鹿島は鹿島。それを地で行く戦いぶりで、現体制下では8試合を戦い、5勝3分と無敗を続けている。

もっとも、相馬監督にとってはある意味、想定内の事態だったかもしれない。監督就任から2週間ほど経ったころ、指揮官はチーム状況について次のように語っていた。

「監督が代わったタイミングが一番、それはシーズンの頭でもそうですけど、横一線という言葉が正しいかは分かりませんが、ただやはり、そこに競争が生まれるのは必然的なこと、当然のことであって、そのエネルギーは非常に高いと僕は思っています」

相馬アントラーズで新たに生み出されたエネルギーが昇華したひとつの形が、名古屋戦の完勝だった。相手のシュートをゼロに抑えるほど力の違いを見せつけた。監督、選手が掴んだ手応えは大きいはずだ。

「そのエネルギーを生かさない手はありませんし、そのなかでチームのベースも形作られ、全体に浸透していく。そうなっていくことで、そのエネルギーが勝点を持ってきて、さらに勢いを持つ形になっていけば一番いいなと思っています」

相馬監督が描いていたイメージは具現化しつつある。鹿島はまだまだ強くなる。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

サッカーダイジェストwebより
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=91140

リーグ戦のメンバーとルヴァン杯でメンバーを交代させながら

リーグ戦では3連勝、ルヴァン杯ではGS突破を果たし、無敗でここまでシーズンを闘っている鹿島アントラーズ。

先日の名古屋戦では前節から大幅にメンバーを変えたにもかかわらず、完全試合で勝利した姿は
「誰が出ても鹿島は鹿島」な状態を彷彿させるものがありました。

しかもエースのエヴェラウドが不在でしたからね!

本当に凄い采配っぷり、メンバーの起用っぷりです。

監督交代に伴い、ポジション争いの序列が初期化されて正当な競争が行われているのも
選手のモチベーションを高めてる要因かもしれません。

ただ、そろそろ疲れも溜まって来ているだろうというのが懸念点です。

常本、犬飼、町田、土居、沖は連続でスタメン出場しているので、

また中2日で起用された場合、どこまで動けるのか非常に心配。

「やれるか?」と訊かれれば「やれます!」と答えるのが選手なので、

どこまで名古屋戦のスタメンを起用できるか、マジで気になります。

出て欲しいけど、パフォーマンスの低下や故障が心配だし・・・

しかし、相手は横浜Fマリノスだし・・・

 

「誰が出ても鹿島は鹿島」の状態だった黄金期に近付くには、もう一つ山を超える必要がありそうです。

超えて欲しい!

そして「やっぱり鹿島だわ」って言いいたい。

頑張れ鹿島アントラーズ!

誰が出ても絶対に勝とう!

 

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