試合巧者っぷりが戻って来たぞ!

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犬飼智也&杉岡大暉弾で名古屋グランパスを撃破! 鹿島アントラーズが“試合巧者”ぶり見せつけ7戦無敗の3連勝

【Jリーグ(J1)結果】明治安田生命J1リーグは12日に第21節前倒し分が開催。豊田スタジアムでは名古屋グランパスと鹿島アントラーズが対戦した。

明治安田生命J1リーグは12日、第21節前倒し分の名古屋グランパスvs鹿島アントラーズが行われた。

前節3試合ぶりの白星を飾った2位・名古屋が、シーズン序盤こそ苦しんだものの直近6試合無敗かつここ2試合連続で3発無失点と好調の9位・鹿島をホームに迎えた一戦。

名古屋は前田直輝やマテウス、稲垣祥らを先発起用。対する鹿島は土居聖真や遠藤康、そしてディエゴ・ピトゥカを初めてリーグ戦のスタメンに送り出した。

一進一退の攻防が繰り広げられながらもやや名古屋が高い位置まで運ぶ回数を増やす22分、スルーパスに反応した前田が右サイドに抜け出す。そのままボックス右まで入り込んで左足でネットを揺らしたが、オフサイドと判定されて得点は認められない。

ヒヤリとさせられた鹿島は33分に左CKを獲得。キッカーの永木亮太が右足で蹴り込むと直接処理しようとしたGKランゲラックがボールを取りこぼす。すると、身体に当てるようにして犬飼智也が押し込んで先制点を奪取した。

失点を喫した名古屋は前半中の42分に早くも選手交代。最前線に入っていた山崎凌吾に代えて柿谷曜一朗を投入したが、スコアを振り出しに戻すことはできないまま試合を折り返す。

後半に入っても名古屋は細かいパスを回しながらも攻め切れない時間が続く。

とはいえ受ける時間も増えるタフな展開の中で鹿島は53分に土居と遠藤康に代えて松村優太と荒木遼太郎を送り出す。対する名古屋もさらに3名を入れ替え、齋藤、マテウス、成瀬竣平に代えて相馬勇紀、ガブリエル・シャビエル、森下龍矢を投入した。

追い上げようとする名古屋だったが反対に62分には荒木がボックス手前左からミドルシュート。枠を捉えなかったが、前線のプレスの強度も維持する鹿島が積極的な姿勢を見せる。

その後も名古屋がなかなか決定機を作り出すことができないまま時計の針が進んでいく。鹿島はバランスを保ちながらも時折ギアを上げて名古屋のゴールを脅かし、試合巧者ぶりを見せつけていく。

そして86分、細かい連係からボックス左でボールを受けた杉岡大暉が左足でシュート。これが決まって終盤にリードを広げた。杉岡にとっては移籍後リーグ初ゴールとなっている。

試合はそのまま終了し、鹿島が7戦無敗の3連勝を飾った。一方で名古屋は2試合ぶりの敗戦を喫している。

GOALより
https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/jleague-j1-md21-nagoya-kashima-20210512/vm9dkaxaue90135dy8cagpg4v

 

素晴らしい圧巻の勝利。

控えめに言っても完璧な勝利でした。

ヒヤリとしたシーンはありましたが、オフサイドだとすぐに分かりましたし、

2位の名古屋を相手に完全にペースを握って、思い通りに攻撃をさせませんでしたからね。

試合前は「堅守を誇っていた名古屋の守備をどうやって崩すのだろう?」と
ちょっと心配してましたが、

しっかりと2ゴールを奪うことに成功しました。

それ以外にも相手ゴールを脅かすシーンが何度もありましたし、すごく頼もしかった。

試合前に多少は不安はありましたけど、試合が進むにつれて「勝てそう」と思えましたし
「これは絶対に勝てる」と確信を持つことができました。

泥臭くても勝つ、だけじゃなく、ゲーム支配して勝つことができました。

これは凄いことですよね。

改めて相馬監督の手腕に驚きました。

中2日で、アウェーゲームで、2位の名古屋にこんなサッカーができてしまうなんて。

これで暫定7位に順位を上げました。

ぜひともこのペースで勝ち進んでいただきたい!

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