埼スタで勝つのは鹿島アントラーズだ

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【プレビュー】赤く染まる埼スタで際立つのは浦和の意地か、鹿島の勢いか| Jリーグ

国内サッカー プレビュー】明治安田生命J1リーグは5月21日と22日にJ1第14節を開催。21日に埼玉スタジアムでは、浦和レッズと鹿島アントラーズが激突する。

13試合を終えて、勝点13で15位に付ける浦和レッズと勝点28で2位に位置する鹿島アントラーズが埼玉スタジアムで顔を合わせる。現状は対照的な状態にあるが、これまで幾度となく激しいバトルを繰り広げてきた両者の対戦は、今回も熱くなることは間違いなし。“赤”と“深紅”の意地とプライドがぶつかり合う。

浦和は、リーグ戦において負けないが勝てない状況が2か月以上に渡り続いている。4月の初戦となったJ1第6節・北海道コンサドーレ札幌戦を1-1で終えると、続く第7節・清水エスパルス戦も1-1、第8節・FC東京戦は0-0と3試合連続でドローが続いた。

その後、一度舞台をAFCチャンピオンズリーグに移し、高温多湿のタイの地でグループステージ突破を決めて帰ってくるも状況は変わらない。5月の初戦となった第12節・柏レイソル戦、第13節・サンフレッチェ広島戦でスコアレスドローに終わり、気が付けば順位も16位まで転落した。

ただ、18日に戦った前節・横浜F・マリノス戦も引き分けに終わり、クラブ最長記録を更新する形となったが、同じ勝点1でもこれまでの5試合とは少し趣の異なる結果であった。

埼玉スタジアムでのゲームながら前半30分で3点のビハインドを負うスタートは最悪の展開。ワンサイドゲームを強いられても仕方ない状況となった。それでも、後半に目を覚ました浦和はキャスパー・ユンカーがハットトリックと大爆発。これまでゴールを奪うことができずに引き分けに終わっていた試合が続いていたことを考えれば、何かきっかけを掴めそうな勝点1となった。

ホーム3連戦の3試合目となるこのゲームに向けて大事にしたいのは、そのよいゴールへのイメージを継続すること。司令塔役の江坂任は横浜FM戦を回避し、休養は十分なだけに前線にそろう個性豊かなアタッカー陣を上手く操り、ゴールを陥れたい。

一方の鹿島は、好調だ。消化試合数がそろったタイミングで首位の座こそ、川崎フロンターレに明け渡したが、勝点1差の2位をしっかりとキープている。

そんなチームをけん引するのは間違いなく鈴木優磨と上田綺世が形成する2トップ。それぞれがゴールを決める型を数多く持っており、開幕からここまでそろって状態がよさそうである。

実際、上田が8ゴール、鈴木が6ゴールとチーム総得点の21点の内、3分の2を2人だけで奪っており、勝った試合でどちらもゴールを決めなかったのは第3節・柏戦だけ。どちらか片方を封じればいいなら何とかなるにしても、2人同時に封じることは難しく、どのチームにも脅威を与えている最強2トップと言って過言ではないだろう。

あえて、1つ気になる点を挙げるとすれば、ここまで無得点の試合は4試合あり、その内3試合で敗れていること。しかも、全3試合で複数失点を喫している事実もある。どの試合でも主導権を握り、チャンスは一定数作ることはできているだけに、確実にその好機を仕留めることで、焦れてカウンターなどから失点を重ねる展開だけは避けたいところだ。

常勝軍団復活へ、それを後押しする最大の要素は勝ち続けること。敵地でライバルを叩き、ピタリと首位の背中を追走する。

DAZNより
https://www.dazn.com/ja-JP/news/j1-league/%E8%B5%A4%E3%81%8D%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB%E5%AF%BE%E6%B1%BA%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA%E5%AF%BE%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%8D-%E6%97%A5%E7%A8%8B%E6%94%BE%E9%80%81%E9%85%8D%E4%BF%A1%E4%BA%88%E5%AE%9A-j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0/ak2qa15sipna15menmwfsu2m4

8ゴールの上田綺世、6ゴール/4アシストの鈴木優磨という強力2トップを両方封じ込めるは困難であろうというDAZNの記事です。

先ほどアップした記事と同じことを書いてあるので激しく同意してしまいました。

この2人さえ抑えれば勝てると思うでしょうが、2人とも抑えるのは極めて難しく、

さらにカイキをはじめとした二列目も強力ですからね。

無得点の試合はたしかにありましたが、そこで出た課題をしっかりと取り組んで来ているので
きっとやってくれるはず。

ただ、相手もユンカーが絶好調のようなので、関川、三竿をはじめとした守備陣にとっては要警戒です。

こちらは意識してなくても浦和はなぜか鹿島をやたらと意識して敵対心を燃やして来るチームですので、
現時点で下位に沈んでいるとはいえ、鹿島戦での浦和はこれまでの調子がどうとか関係ないぐらい別チームになります。
界王拳を使ってるような、そんなイメージです。

そんなわけで、これまで大事な局面で激闘を演じて来たのがこのカード。

鹿島アントラーズとしては首位の座を奪い返すためには絶対に勝ちたい試合。

相手がどうとか、そんなことは関係ありません。
勝つために何をすべきなのか、それを適宜判断し、しっかりとプレイに出して絶対に勝ちましょう。

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