J1第9節 コンサドーレ札幌戦(AWAY)の速感

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またいつもの悪癖が出た試合となりました。

なんともなあ。。

まずはスタメンから振り返ってみましょう。

GK:沖
DF:小泉 犬飼 町田 永戸
MF:三竿 レオシルバ
土居 アラーノ エヴェラウド
FW:上田

顔ぶれは相変わらずでしたが、エヴェラウドを2列目に下げて上田の1トップという布陣でした。

前節の柏戦同様、開幕ダッシュに失敗した絶不調同士の対決となりましたが、

精度を欠いていた柏とは違って、札幌のサッカーは狙いが明確で精度も高かったですね。
永戸が先制点を奪い、幸先よいスタートとなって

さらに上田のゴールで2点差としたところまでは良かったんです。

でも、鹿島の高く上げたDFラインのサイドバックの裏を斜めのボールで突けば簡単に守備が崩壊するというのがバレバレなので、

そこを執拗に突いてきました。

菅、金子の両選手が積極的に仕掛けることで、鹿島の攻勢は徐々に封じ込められてしまいました。

上田のゴールの直後に1点を返され、前半を1点リードで折り返すものの

いつ同点に追い付かれてもおかしくない

リードしてるけど勝ってる気がしない

そんな空気が漂っていました。

後半も菅、金子の両選手の積極的な仕掛けに対策を打つことができず、

結局、金子選手の突破をファールで止めることとなり、

PKを決められて同点とされてしまいました。

VARでPKが覆らないだろうか、と一縷の望みを抱きましたが結局PKでした。

ポゼッションサッカーを謳っているのにボール支配率はたったの43%で、

2点目以降は攻撃がどうにも上手くいかない感じでした。

エヴェラウドを2列目にしたことで、前線でボールを収めることができないため
攻撃にまったく厚みが出ませんでした。

これでポゼッションサッカーとか無理っしょ!

応援をしつつも、攻撃が噛み合わないし、活性化しないしで、イライラが増す一方でした。

沖のファインセーブに救われて引き分けに持ち込むことができましたが、

あのファインセーブの数々が無かったらぼろ負けでした。

せっかく上手いこと2点差にしたのに完封どころか勝ち切ることもできないのは本当にいただけないです。

どこまでこのヘボ監督を引っ張り続けるのか、鹿島のフロントは今夜にでも判断すべき。

これでは川崎の背中を視界に入れるどころか、
ずっと下位に沈み続けるシーズンになってしまいかねません。

早くフロントは決断して欲しい。

今季もこれの繰り返しで行くつもり?

その先に何かいいことが待ってると本当に考えているのでしょうか?

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