勝たせる選手への覚醒に期待
「鹿島は優勝しないといけない」。内田篤人氏が古巣の後輩に迫る| 内田篤人のFOOTBALL TIME #21
【欧州・海外サッカー】元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNの冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』に鹿島の犬飼智也と三竿健斗をゲストに呼びトークを繰り広げた。
元日本代表DFの内田篤人氏が、自身の冠番組、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で鹿島アントラーズの後輩を招きトークを繰り広げた。
番組内の人気コーナーである『アツトカケル』に登場したのはDF犬飼智也とMF三竿健斗。それぞれの印象やプレースタイル、ピッチから離れたときの素顔やクラブハウスでの様子、引退時のエピソードまで様々な話題に話が及んだ。そしてトークは“鹿島らしさ”に発展。内田からの「鹿島は独特と言われるけど、僕はJリーグだと鹿島でしかプレーしたことがないからそう言われてもピンとこない。何か違いを感じることある?」という質問に移籍組の犬飼と三竿は「練習の雰囲気」を挙げた。
コーナーの最後には両選手に今季の意気込みを聞き、目標はリーグ優勝と確認。内田からは「アントラーズというクラブのキャプテンをいまの年齢でやるのは普通の人ではできないこと。健斗にはみんな信頼しているし、背中についていくと思うので、よりチームをまとめて厳しい集団を作っていってほしいと思っている。そして、ワンちゃん(犬飼)は年齢を見てもDFラインを引っ張っていく存在。それにプラス、セットプレーでゴールが欲しい」とそれぞれにエールが送られた。
今季、クラブ創立30周年を迎える鹿島。クラブOBである内田の期待に応えるべく、狙うは2016シーズン以来のリーグ制覇しかない。
(DAZNより)
OBとなった俺たちの内田篤人から後輩へのエールです、
今の鹿島に必要なのはチームを勝たせる強力なリーダーシップ。
三竿キャプテンにはぜひそれを期待したいですし、
犬飼にもCBとしての強さを見せ付けて欲しいところです。
三竿はすっかり闘将の表情を見せるようになりました。
鹿島に入ったばかりのころはニコニコしてる好青年でしたが、
今フィールドで見せる厳しい表情は本当に心強い。
三竿や犬飼がザーゴの迷采配で試合が崩壊しそうになった時に現場監督して立て直せるようになったら素晴らしいですよね。
ぜひそうなって欲しい。
常勝と言われたころは、それができる選手がいました。
今の鹿島に必要なのはそういう選手。
巧いだけの選手はJ1にはたくさんいます。
鹿島が勝って来たのは、勝つために何をすべきかを判断できる選手がいたこと。
特にイタリアから帰った小笠原満男がその代表的な例です。
今季の鹿島は選手には勝利への覚醒が必須。
それが実現したら優勝できると思っています。
それにしても、シーズンが開幕したのに試合が無い週末っていうのは本当に寂しいです。