今季はキャプテンが4人!!

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7年ぶり奪冠へ鹿島がキャプテンに4選手任命! 土居聖真「一人だと抱え込んでしまうところもあった」

鹿島アントラーズは15日、茨城県鹿嶋市内の鹿嶋勤労文化会館で新体制発表会を開いた。小泉文明代表取締役社長が「国内3大タイトルを必ず奪還する」と決意。昨季途中から指揮をとっている岩政大樹監督、今季から導入されたキャプテン4人制の一角を務めるMF土居聖真が登壇し、今季への意気込みを語った。

チームは今月6日に始動しており、岩政監督はここまでのチームづくりについて「すこぶるいい」と手応えをアピール。「フィジカルコーチも新たに入れて追い込んでるけど、筋肉系の怪我が一切ない。戦術的にもかなり早く浸透できているし、ここまでは満点に近い」と胸を張った。

昨季からキャプテンを務めていた土居に加えて、今季からはGKクォン・スンテ、DF昌子源、FW鈴木優磨が新たに就任。キャプテン4人制について、岩政監督は「クラブと話している中、一人に決める必要があるのかなというのがあった。選手たちにどんどんチームを作るような感覚でマネジメントしたいので、一人になるとどうしても34人を取りまとめるのは難しい。4人で役割分担しながら、代表者として彼らが活躍する方が、僕とも関係性が取りやすい」と導入の経緯を語った。

また土居も「大樹さんから案をいただいた時に面白い話だと思った」と前向きに受け止めた。その上で「一人だと抱え込んでしまうところもあったし、これからは4人で切磋琢磨しながら問題点、解決策を分散して話し合える。4人それぞれに他の選手への話しやすさ、話しづらさがある。それらを汲み取って、自分たちでもそうだし、大樹さんとも話し合いながら一体感、団結力が増えると思う」と手応えを語った。

昨季まで6年間続いた国内無冠から脱するためのシーズン。シーズン当初からの指揮に「プレッシャーもある」と明かした岩政監督は「今年は選手たちと競争と成長を持って優勝を目指すという話をしている。僕が止めないといけないくらい意欲が溢れていて、成長するという空気がある。後押ししていただいて、後半戦に伸びていくようなチームを作りたい」と意気込んだ。

続いて土居も「タイトル、優勝ということがあるけど、昨季とはあまり比べたくないが、スタートが良かったけど徐々に失速していった。チームの未熟さ、若さが見えたところもある。よくない時がほとんどだと思うが、どれだけ波を作らずに踏ん張れれるか、粘り強く戦っていけるかがシーズンを戦う上で大事になる。自分を含めて経験ある選手がバラバラにならないよう、一つのレールを走れるよう、軌道修正しながらやっていきたい」と決意を示した。

また平仮名3文字のサブタイトルが恒例となっていた新スローガンは「Football Dream-ひとつに-」に決定し、平仮名4文字になった。クラブ資料では「フットボールではアグレッシブで流動的な攻撃、妥協なき献身的な守備をベースとしながら光り輝く個性が団結して力を発揮し、タイトル奪還を目指す。ビジネスにおいては、ファン・サポーター、パートナー、地域と思いをひとつに、成長へ向けてともに歩んでいく」と目標を掲げている。

壇上でクラブスローガンを紹介した小泉社長は「タイトル獲得という唯一無二の目標に向けて、全ての方々と“ひとつに”なっていきたい」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)

ゲキサカより
https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?377205-377205-fl

なんと今季はキャプテン4人制とのこと。

岩政監督はやることが斬新だなあ。

でも、こういうのってどうだろう?

派閥にならないかい?

求心力ってのは一人の背中に対して持つものじゃないのかなあ。

かつては小笠原満男という絶対的なキャプテンが居て、みんながその背中を信じて付いて行って栄光があったわけで、

4人もいたらなんかおかしなことにならないかなって思ってしまいます。

主将を優磨に据えて、3人を副キャプテンにした方がいいんじゃないのかな。

昨年はシーズン途中で練習中も非常に空気が悪く、優磨と土居が小笠原満男TAのもとに相談に行ったということもありました。

いい選手がせっかく集まったのですから、チームが崩壊しないような組織を作って欲しいなって思います。

もちろん、この4人のキャプテンがしっかりまとまればいいですし、このやり方が成功すれば、これが正解なんだとは思います。

が、心配かなあ。

とにかく上手く行っておくれ。

これが正解だったんだと、シーズン終了時に証明してくれることを願っています。

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