【2022シーズン】J1 第7節 福岡戦(AWAY)の感想
今日はオフィス出社だったので定時でソッコーで帰宅し、ソッコーでシャワーで身を清めてユニフォームに着替えてキックオフにギリギリで間に合わせました。
こういう日に限って仕事が忙しくてマジでヤバかったんですが、人間ってこういう時って集中力が凄くなるものなんですね。
今思えば、よくあれだけの業務を定時に終えたものだと思います。
え?普段は手を抜いてるんじゃないの?って?
いやいや、やってるわ!
さてさて、それはさておき、今日も我が鹿島アントラーズは見事に勝利を収めることができました。
スタメンから振り返ってみましょう。
【4/6 福岡戦】
スタメン:
GK
クォンスンテ
DF
常本佳吾 三竿健斗 関川郁万 安西幸輝
MF
ファンアラーノ 和泉竜司 樋口雄太 アルトゥールカイキ
FW
上田綺世 鈴木優磨サブ:
GK
沖悠哉
DF
キムミンテ 広瀬陸斗
MF
土居聖真 荒木遼太郎 松村優太
FW
染野唯月https://t.co/t3PE6K77CX pic.twitter.com/VO8YjJJ7Oe— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) April 6, 2022
GK、ディフェンスライン、樋口、和泉、上田、優磨はもう固定ですね。
二列目が今日はアラーノとカイキでした。
システムは、なんでしょうか?
和泉はボランチなのか、それともダイヤモンド型の真ん中なのか、なんとも分からないポジションだったんですが、
色々と解釈が分かれそうな気がしますが、どう思います?
でも、今季の和泉はなかなか良いと思っています。
鹿島に移籍して来た初年度は監督がザーゴだったこともあって、本当に中途半端な印象が強く、
個人的には白崎をメンバー外にしてでも起用することに違和感すらありました。
でも、今季は違いますね。
すごく能力を発揮できてる気がします。
運動量も多いですし、良いところで効いてます。
問題はアラーノとカイキなんですが、アラーノも今日は運動量が効果的に効いてました。
空回り連発でチャンスを潰しまくる悪癖が比較的抑えられて、むしろピンチになりそうなところに顔を出して穴を塞いでくれてすごく好印象でした。
カイキは、、、、、、いつもより良かったです。
いつもより走っていましたしね。
あとは、あのシーンでゴールを決められていればなあって思います。
シュートの技術と威力が売りだったはずなので、出る以上は決めて貰いたい。
まあ、勝ったからいいけど、引き分けだったら「あの時に決めてくれてれば」となるところでした。
と言いながらも、交代で入った松村も存在感を発揮できなかったので、ちょっと残念。
そして、今日の主審のジャッジはやっぱり酷かった。
福岡が明らかにアフターで鹿島の選手の脚を狙って来てるのに、
何度もそれを繰り返してもカードを出さないという偏向ジャッジぶりに改めて驚きました。
優磨がヘディングでジャンプした時に遅れて入って来た奈良の目に手が入ったとかで簡単にイエローを出したり、
五分五分のボールの競り合いでのぶつかり合いで優磨に厳重注意を与えたり、
福岡の選手が最後に触ってラインを割ってるのに福岡ボールにするし
本当に露骨過ぎるジャッジでした。
こんな偏向ジャッジではありましたが、
それでも鹿島アントラーズは勝利を飾ることができました。これは強さが戻って来た証ですね。
福岡が失点が少ないのは、アフターで脚を狙って潰しに行く守備のおかげのようで、
鹿島もやはりそこに苦しみました。
福岡の守備は組織的とか、一対一の強さとかではないようですね。
杉本太郎の常本へのファールシーンを見ると、「ああ、元鹿島の選手がこんな選手になってしまったのか」とガッカリしました。
荒木が「タロウ」って呼ばれてますけど、僕個人的には杉本太郎が大好きで「タロウといえば杉本」と思っていたのですが、
今日を持って僕の中のタロウは杉本太郎ではなくなりました。
ありがとう杉本。さようなら杉本。俺のタロウは荒木遼太郎であり、中村亮太朗になりました。
とにかく、そんな福岡の守備に手を焼いて、崩し切ることはできるものの、決定的な場面も何度も作れたものの、ゴールラインを割らないという展開が続きました。
優磨のヘディングシュート2本、安西の押し込み、カイキのシュートなどなど、
本当にこのまま時間が流れて行ってしまうんじゃないかとドキドキしましたが、
和泉の見事な反転からのチャンスメイクを、上田がターンしながらノーステップでミドルシュートを決めて先制ゴールを奪うことができました。
あの距離であのタイミングであの蹴り方で決める選手ってなかなかいないですよね。
少なくとも日本人では絶対にいない。
技術の高さと身体能力の高さとクレバーさをすべて兼ね備えた選手だけが決めることができるゴールでした。
すばらしい。
本当に誇らしい。こんな凄い選手が鹿島アントラーズにいるんですよ!最高!
そして、今日も特に光っていたのが優磨と関川でした。
優磨の前線でのボール捌きは本当に凄い。
彼がボールを持つと周りが信頼して動きだすことができます。
今の鹿島の攻撃の核と言って良いですね。
そして、関川。
CBでありながら決定機を何度も演出してしまう技術とセンス。
一対一の強さもあるし、昨年の一発レッドのリベンジに成功しました。
まだまだ伸びしろがあるので、これからがマジで楽しみです。
とにかく挙げたらキリがないんですが、レギュラーメンバーの安定感が凄い。
何度か危険なシーンもあったし、終了間際の金森のシュートはスンテのおかげで防ぐことができましたが、
アウェイでしっかりと完封勝利。
これで連勝をさらに伸ばすことができました。
ピトゥカがあと5試合出場停止ですが、樋口と和泉がいますし、中村亮太朗も舩橋もいます。小川だってチャンスがあるかもしれないし、
名古もコンディションが戻ったらすごい戦力ですので、そこはきっと大丈夫。
次も勝ってさらに連勝を伸ばしましょう。
ちなみに、
鹿島アントラーズが現在首位でございます!
2位の川崎より二試合少ないのに首位ですよ。
このまま首位をキープしてシーズンを走り抜けたい!