【2022シーズン】J1 第6節 清水戦(HOME)の感想
なんとか逆転勝利を挙げることができました。
後半48分に逆転ですからね、マジでドキドキしちゃいましたよ。
ではでは、スタメンから振り返ってみましょう。
【4/2 清水戦】
スタメン:
GK
クォンスンテ
DF
常本佳吾 関川郁万 三竿健斗 安西幸輝
MF
ディエゴピトゥカ 樋口雄太 和泉竜司 仲間隼斗
FW
ファンアラーノ 鈴木優磨サブ:
GK
沖悠哉
DF
ブエノ
MF
荒木遼太郎 アルトゥールカイキ 松村優太
FW
上田綺世 染野唯月https://t.co/t3PE6K77CX pic.twitter.com/xXbjkCYU0q— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) April 2, 2022
GKとディフェンスライン、そしてボランチの樋口、優磨はレギュラーとして考えているようですね。
そして、和泉のことがよほどお気に入りのようで、左SB、ボランチと来て、今日は二列目での起用となりました。
レギュラーとして考えてるのかな、と思っていた上田綺世と荒木遼太郎については代表から戻って来たことでベンチスタートとしたのでしょうか。
干されていた疑惑のあるピトゥカがスタメンに復帰し、交代出場で存在感を放っていた仲間と空回りが懸念されるものの頑張り屋さんのアラーノがスタメンに名を連ねることになりました。
優磨の1トップにアラーノが1.5列目という感じなのかと思っていたのですが、
優磨はいつものように守備にも奔走し、またチャンスメイクを試みる感じで、
ゴールをギラギラと狙う感じではなかったですね。
1トップ起用だから、以前の「俺が決める」的なギラギラ感全開で行くのかと思ったのですが、
どうも違うみたい。
で、試合の印象ですが、
上手く攻め上げるんだけど、決定機を作り切れない時間が長かった感じがしました。
特に前半は清水に巧いこと凌がれている感じで、
攻めているけど、ゴールの匂いがして来ない、そんな印象でした。
アラーノが絶好のシュートチャンスをキーパーの取りやすい場所に打ってしまうので、
なんとも残念な前半となりました。
前半の3本のシュートを1本でも決められていれば楽だったんですけどね。
後半は開始早々にそのアラーノがヘッドで落としたボールを優磨が泥臭く決めて見事に先制ゴールかと思いきや、オフサイドでノーゴールとなり、
そのままズルズルと時間が過ぎる展開の中で、ピトゥカが相手FWコロリ選手とやり合って喧嘩両成敗の両者イエロー。
これは本当に無駄なイエローでした。
さらに後半18分に交代を命じられると、ピッチを出たところでボトルをマジ蹴りして観客席に飛ばしてしまい、レッドカードを喰らってしまいました。
交代が不満だったのか、自分のプレイに憤っていたのか、それとも両方なのか分かりませんが、
ゲームキャプテンを務めた試合でこれは良くなかった。
ヴァイラー監督の合流後に出番を失っていただけに今日の試合に期するものがあったんでしょうが、
これは大きなマイナスとなりました。チームにとっても本人にとっても。
ヴァイラー監督は干したら本気で干し続けるらしいので、ピトゥカの今後が心配になりました。
鹿島アントラーズにいて欲しい選手なので、なんとか信頼を勝ち取っていただきたい。
しかし、このレッドカードで何試合の出場停止になるんだろう?
そんなゴールを奪える空気にならない中で、清水にゴールを許してしまうというヤバイ展開になりました。
しかもゴールを決めたのがピトゥカとやり合ったコロリ選手でした。
なんとか流れを変えるためにアラーノに代えて投入したカイキがまったく効果を発揮できず、
これはマジでヤバい展開じゃないかあ、と思ったら、
仲間に代えて投入された松村が入れたクロスを優磨が今度はキレイに決めて同点。
そして、荒木を投入してさらにギアを一段上げると、優磨のクロスを上田綺世が体の強さを活かしてゴール。
DF2人が抑えにかかっていましたが、しっかりと競り勝ち、しかも体を捻って完璧なコースに入れてくれました。
優磨のクロスの精度の高さもヤバかったですし、上田綺世のフィジカルの強さも凄かった。
しかも、その前段の関川の鋭い縦パス、荒木の優磨へのパス、さらに優磨の正確なクロスという一連の流れが鳥肌モノでした。
凄いぞ。鹿島アントラーズ!
これを後半48分、つまりアディショナルタイムにやってくれるんだからたまりません。
終了間際の荒木の時間稼ぎと判断されてのイエローが非常に勿体なかったものの、
ホームで気持ちの良い逆転勝利となりました。
なんとかこれでリーグ戦連勝、ルヴァン杯を入れると公式戦3連勝となりました。
なかなか良い流れです。
ただ、そうは言っても先制ゴールを許してしまったのは反省して修正しないとですね。
松村ももうちょっと守備で粘ってクロスを上げさせないとか、コロリ選手をフリーにしてしまったとか、課題の残る失点シーンでした。
というわけで、
次戦は6日福岡戦。
上田綺世と荒木遼太郎はスタメンで起用して欲しい。
アラーノは頑張り屋さんですが、どうしてもシュート技術と威力、周りを活かす戦術眼などは荒木の方が長けていると思いました。
あと、カイキはそろそろ見切りを付けていいかも。
流れを変えることもできないですし、運動量も多くないですし、このレベルであれば若手を起用した方が良い気がしました。
ホームで逆転勝利を挙げたとはいえ、まだまだ課題はありますので、
連勝に気を緩めることなく、次節もしっかりと勝って欲しいですね。
やっぱり優磨は素晴らしいね。
【4/2 清水戦】#antlers #kashima #鹿島アントラーズ #Jリーグ
試合終了。2-1で勝利しました!!
皆さん、最後まで熱い応援を本当にありがとうございました!!
試合を見逃した方は、ぜひ #DAZN でご覧ください!https://t.co/t3PE6K77CX pic.twitter.com/wo1uMMXI2G
— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) April 2, 2022