再開初戦の湘南戦
【鹿島】湘南とのアウェー戦で2週間ぶりの勝利へ。相馬直樹監督「勝ちでスタートすることが大事」
8月8日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは9日に約2週間ぶりとなるJ1リーグの第23節湘南ベルマーレ戦を戦う。東京五輪によるリーグ戦中断明けの一戦で、勢いに乗るべく勝利をつかみたいところだ。
町田と上田の起用について。「準備できていると僕が判断すればゲームのほうに」
全38節で繰り広げられるJ1リーグは第22節を終え、シーズン後半戦に突入する。ここまで10勝5分け7敗、勝ち点35を挙げて6位につける鹿島は、残りの16試合で勝ち星を重ね、さらに順位を上げていきたいところだ。7月24日に行なわれた前回のJ1リーグ第2節(延期試合)G大阪戦では勝利を収めているだけに、約2週間ぶりの公式戦となる8月9日の第23節湘南戦は2連勝を懸けた一戦となる。
「中断期間を挟んでのスタートのゲームになります。やはり、まずは勝ちでスタートすることが非常に大事になります」
チームを率いる相馬直樹監督は“リスタートの一戦”での勝利を狙う。しかし、次の湘南戦の舞台はレモンガススタジアム平塚。鹿島はこの地で2018年から3シーズン続けて、湘南に敗れている。さらに、「ウェリントン選手というポストプレーヤーが入ってきた。(湘南の)走力を生かさせないためにも、彼をしっかり抑えることが大事になります」と警戒する。
東京五輪が終わり、U-24日本代表で戦った町田浩樹と上田綺世についても相馬監督は触れ、「彼らがきちんとファイティングポーズを取れるかどうか。それをしっかりと確認して、(試合を戦う)準備ができていると僕が判断すればゲームのほうに。切り替える時間が必要だということであれば、この先も連戦になるので、しっかりとコンディションをつくっていくことになります」と湘南戦での起用には慎重な姿勢を示す。
「そこに向けてすべての力を出せるようにしたい」と照準を合わせる湘南とのアウェーゲームで、チームを勢いづかせる白星を狙う。
サッカーマガジンWeb
https://soccermagazine.jp/j1/17472610
さあ、ようやく再開です。
五輪代表で離れていた上田と町田も合流済みということで、ひょっとしたら起用があるかもしれません。
この中断期間中に序列に変化があったのかどうか気になるところですが、
チーム練習から離れていた2人をどう起用するのか、相馬監督の判断に注目しています。
とにかくリーグ戦と天皇杯の試合が立て続けにやって来るので、しっかりとターンオーバーをしつつ乗り越えて貰いたい。
リーグ戦は正直言って獲るのは奇跡を起こす必要がありますが、
天皇杯とルヴァン杯は自力で勝ち取れるところにいますので、
勢いを落とすことなくしっかりと勝ち進めてカップ戦で2冠を獲りたい。
そのためにも、リーグ戦でしっかりと勝ち癖を付けておきましょう。
そんなわけで、今日の予想スタメンです。
GK:沖
DF:常本 犬飼 町田 安西
MF:アラーノ 三竿 ピトゥカ 白崎
FW:荒木 エヴェラウド
上田は怪我もあるでしょうし、調子がまだ戻ってないと思いますが、
町田はきっと大丈夫(であって欲しい)
復帰した安西と常本に両翼から攻撃を仕掛けてエヴェラウドと荒木にゴールを期待したい。
再開の初戦はすごく重要。絶対に勝とう。
勝って勝ってシーズン後半は圧倒的な強さを見せ付けてやりましょう!