まずは結果を出すんだ!ヴァイラー監督よ!

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【鹿島】バイラー監督、初陣湘南戦へ「勝ちたいという気持ち、姿勢を示してほしい」

鹿島アントラーズのバイラー監督(48)が18日、ホームでの19日湘南ベルマーレ戦に向けオンライン取材に応じた。13日にチームに合流し、湘南戦がリーグ初陣。ホームでのお披露目となる。指揮官は「選手には立ち上がりから勝ちたいという気持ち、姿勢を示してほしい」と期待を寄せた。

15日はルヴァン杯を指揮し準備期間が短い中、練習ではプレーや判断のスピードアップ、スプリントの重要性などを意識付けてきた。実際に、ベルギーのアンデルレヒト、エジプトのアル・アハリではチームを短期間で優勝に導いており、周囲からの期待も大きい。だが、指揮官は「急激に今日明日、良くなるわけではない。僕は魔法を持っているわけではないので、急激に変わることはないでしょう」と現実も分かっている。

「現代サッカーでは、短期的な結果を求め忍耐力、我慢ができない。だが、僕自身はそこを我慢してもらって、最善のことを取り組む。将来的にいい成果を皆さんとともに、出すことが出来れば」と長い目でのチーム改革を掲げた。

日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202203180000408.html

自分は魔法使いではないので短期間で結果を出すことを期待しないで欲しい、ということを言ってますね。

つまり、戦術や自分の考えが浸透するまで時間がかかるから猶予が欲しいってことを言っているのでしょうね。

で、

この発言を見て、かなり不安になっています。

だって、岩政コーチは結果を出した上でヴァイラー監督を迎えることができてますよ?

しかも岩政コーチは眠れないほど自分を追い込んで、必死に戦ってました。

それは鹿島アントラーズの哲学を持った人間だからです。

勝つことでしか存在価値を示すことができないというのが鹿島アントラーズの根底にあります。

だからこそ、歴代の選手、監督、コーチ、そしてスタッフがそれぞれの役割を全うすることによって20のタイトルを獲得し
「常勝」と言われるチームになったわけですよ。

「日本サッカーの2部リーグからJリーグに参戦したんだから長い目見てくれ」なんてことを当時の宮本監督やジーコが言っただろうか?

目の前の試合を勝つことで存在価値を示すべく必死に戦って、ファーストステージ優勝を成し遂げたんですよ。

「日本に来たばかりだから長い目で見てよ」なんていうのは甘えですよ。

ヴァイラー監督が不在の中、ここまで必死に戦ってリーグ戦で上位に付けているチームに対して本当に失礼だと思いました。

甘えたことを言ってるなら早々に辞任して帰って貰っていい、というぐらいこの記事を読んで違和感を抱きました。

ここまで勝っているチームを勝てないチームにしてしまうようであれば、それはもう監督失格だと言っていい。

プロサッカーチームなんだから結果が重要。

「負けたけど、形はできて来た」的なザーゴ時代のような試合はもう見たくありません。

とにかく湘南戦は勝つこと!

どんな不細工なゴールでも良いので、絶対に勝て!甘えるな!

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