上田の2ゴールの余韻に浸りながらインタビュー記事を読む
鹿島上田綺世2ゴール!6年ぶり開幕白星「チームみんなで一丸となって戦えた」一問一答
<明治安田生命J1:G大阪1-3鹿島>◇第1節◇19日◇パナスタ
鹿島アントラーズがFW上田綺世(23)の2得点などでガンバ大阪に快勝し、6年ぶりに開幕白星を手にした。
前半20分、上田がMFピトゥカの縦パスに抜け出し豪快に右足を振り抜き先制。後半21分には、MF荒木のターンからの縦パスに反応し2点目を決めた。
プライベートではモデルの由布菜月との結婚を発表して迎えた新シーズンで、プロ初となる開幕戦の2発と最高のスタートを切った。
上田の一問一答は以下の通り。
-開幕勝利に
上田 僕が経験した中では、スタートダッシュがうまくいかないことを課題にしていた中で、今日はチームみんなで一丸となって戦えた。3-1で勝てたのは良かったと思います。
-監督がいない難しい中で、チームでどう気持ちを高めていったか
上田 (岩政)大樹さん中心に、選手たちがキャンプから1カ月半やってきて。僕らが意識したのは、逆境を楽しもうと言ってきた。大樹さんもそれを掲げてくれていて。(開幕で)5シーズン勝ってないのも、1つ楽しめる逆境。若いチームで、変化の時だからこそ、違いを今季、見せられたらいいという思いがそれぞれあったと思う。そのモチベーションがうまく試合に出たと思います。
-奪った瞬間、センターバックの間を狙っていた。どう狙っていたか
上田 スカウティングの中でも、3バックが開いたり、組み立てててくる。3バックの急所として、3バックの外側の背後は、相手は相当、嫌な部分だろうなと言うところをすり合わせて、チームとして狙いがあった。それをうまく生かせたゴールだった。
-開幕1勝の意味
上田 自分たちがキャンプからやってきたことが形になったと思いますし、それを自信に変えられるきっかけになった。この勢いを大切にしながらも、もう1度しっかり準備をして、次の試合に臨むことが大事。
日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202202190001006.html
6年ぶりの開幕戦勝利。
そっか、6年ぶりだったのか。
本当に苦しいシーズンが続いているということがこれで分かりますよね。
石井監督を途中解任するという過ちから始まった暗黒期ですが、
上田の先制ゴールがそれを吹っ飛ばしてくれるキッカケになるんじゃないかと思います。
あれ、凄かったよねえ。
ピトゥカの縦パスがエリア内のちょっと右に流れたので、中に折り返すのかな、と思いきや
予想外のスピードと破壊力のあるシュートがゴールに突き刺さりましたからね。
あれは本当に誰も予測できないシュートだったんじゃないでしょうか。
折り返すかなと思ったけどモーションが違ったので「あ、これはシュートだな」って思った瞬間にゴールネットを揺らしてましたからね。
SNSで話題になっていますが、まさにタイガーショットでした。
某FOOTBALL ZONEでは「タイガーシュート」と記載がありましたが、
いやいやタイガーショットだから。シュートじゃなくてショットだから。
サッカー記事を書く人は「キャプテン翼」は必読ですよね。
それはさておき、レネ・ヴァイラー監督が不在とはいえ、岩政コーチを中心にチームがまさに一丸となっているのが昨日の試合で伝わって来ました。
非常に良い雰囲気。
みんなが試合に勝つことに集中できているのが分かる試合でした。
入団以来、上田は好調な時に怪我をしがちなので、今季こそは怪我をすることなくシーズンを通して活躍して欲しいですね。
それが叶ったら、今季はマジで得点王争いの主役になれるんじゃないでしょうか。
それにしても昨日に2ゴールは最高でしたね。
これでピトゥカ、荒木が1アシストずつ記録。
司令塔と10番がアシストを記録できたのもいい傾向です。
次も勝とう。絶対に勝とう。