6年ぶりデジャブ弾の鈴木優磨

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鹿島復帰鈴木優磨「6年前と違った意味のゴール」16年“デジャブ”弾で6年ぶり開幕戦勝利

<明治安田生命J1:G大阪1-3鹿島>◇19日◇開幕節◇パナソニックスタジアム吹田

鹿島が2年半ぶりに復帰したFW鈴木優磨(25)の得点などでG大阪に快勝し、6年ぶりに開幕白星を飾った。

1-1で迎えた前半30分。敵陣深くでハイプレスからボールを奪い、こぼれたボールを鈴木が1タッチでゴールに流し込み勝ち越し。FW上田も2得点と看板2トップが一発回答の結果を残した。

鈴木にとってはリーグ優勝した16年の“デジャブ”だった。同じ吹田スタジアム(現名称パナスタ)でのG大阪との開幕戦。当時19歳の鈴木が「吹田スタジアムJリーグ1号」を決め、開幕勝利を飾った。「当時は、出た試合で結果を残そうと自分中心で、何とか生き残るために必死だった」。だが、今はベルギー・シントトロイデンで17得点を挙げた自信を携え「もう1度鹿島でタイトルを」と強いクラブ愛を抱きピッチに立つ。「今は、得点も仕事ですけど、プラスでチームを勝たせたい。6年前とは違った意味のゴールでした」としみじみ語った。

小笠原満男が背負った背番号「40」を付け、G大阪のエースFWパトリックへの激しい寄せなど常勝鹿島の根幹である強い球際を体現。背中でチームを引っぱり、味方を生かすプレーの引き出しも増えた。心身ともに大きくなった鈴木の復帰弾は、タイトル奪還への号砲となりそうだ。【岩田千代巳】

日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202202190000757.html

昨日の鈴木優磨の活躍は本当に凄かった。

「タイトル獲るために帰って来た」という言葉通りの献身的でチームを引っ張るプレイでした。

ストライカーならではのエゴイスティックさを持ちながらも、

味方をしっかり活かし、さらに相手の急所を潰しに行くという、プレイでチームを牽引する姿は背番号40そのものでした。

鹿島アントラーズには好選手は多くいるのですが、ここ数年は選手の流出が相次いでいたので、勝つためにプレイできる選手が足りなかった。

特にリーダーシップと闘争心剝き出しにしてギラギラと闘う選手が居なかった。

ここ数年足りてなかったピースがようやくハマりました。

中盤で楔になったり、右サイドでSBを活かしたり、または自分から右サイドを突破してクロスを上げたり、
ポストプレイでチャンスを演出したり、自らシュートを放ってゴールを決めたり、
さらには守備もしっかりとやってしまうという凄さ。

優磨があれだけやっていたら、他の選手も中途半端なプレイなんかできませんよ。

本当に言葉と背中でチームを引っ張る姿が本当に頼もしく、そして誇らしく思えました。
6年前の開幕戦を再現して見せた鈴木優磨。

この調子で勝ち進んで今季は絶対に優勝しよう。

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