アラーノ、ACL出場圏内へ意欲
鹿島MFアラーノ「勝ちにこだわっていく」大分戦、ACL出場圏内へ意欲
鹿島アントラーズは18日、カシマスタジアムで20日の大分トリニータ戦に向け調整を行った。現在4位で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内(3位以内)に向け、残り3試合はもう落とせない状況だ。相手の大分も残留争いの最中におり、難しい戦いが予想される。6月のアウェーでの大分戦ではシュート3本に終わりスコアレスドローだったが、MFファン・アラーノ(25)は「前回はあまり良くない内容だったが、今は状況が変わっている。あのころのチームと比べたら成長もしている。自信をもって次の試合に臨めているし、勝ちにこだわっていきたい」と自信をのぞかせた。チームは現在、3連勝中。先発も定着し、より選手間の連係も深まっていると自負している。
チームは2年連続で開幕ダッシュに失敗し、今季も無冠に終わった。ファン・アラーノも「最初がなければ、優勝争いができていたのかなと。ACL出場権が目標に変わったが、目的意識を失わずにやり続けることが大事」と前を向く。カシマスタジアムでの練習にも「芝生、自分の立ち位置、周りの景色。いろんなものを細かく修正、確認することが出来る。すごく貴重」と話す。ホームアドバンテージを生かし、ACL出場をつかみにいく。
日刊スポーツより
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202111180000417.html
今季も無冠が確定してしまった鹿島アントラーズ。
選手のモチベーションはACL出場権を獲得することとなっているようです。
タラレバの話をしたらキリがありませんが、アラーノの言うとおり、開幕ダッシュに失敗しなければ、とは思います。
でも、取り戻すことはできないし、シーズン終盤となった現時点でもチームとして安定した試合運びができてないのも事実。
圧倒的な強さを見せ付けて2連覇した川崎と比べると、
今季の鹿島にはどうしても今の鹿島は連動性や決定力、安定性など物足りないところがあるのは否定できません。
ただ、そんな中でも常に献身的に走り続けたアラーノの存在はありがたい時がありました。
彼の走力を得点に結びつける戦術があればなあ、と思ってしまいます。
今季も残り僅かとなりましたが、このまま連勝したままシーズンを終えて貰いたい。
そのためにもアラーノには頑張って走って得点チャンスを演出したり、ゴールを決めて貰いたい。
来季の監督が誰になるのか分かりませんが、
「この選手たちが居れば、この戦いができるのなら来季はきっと」
と思わせてくれるような試合を見たいです。