J1 第22節 柏レイソル戦(AWAY)の感想
【7/11 柏戦】
スタメン:
GK
沖悠哉
DF
常本佳吾 林尚輝 犬飼智也 永戸勝也
MF
レオシルバ ディエゴピトゥカ ファンアラーノ 白崎凌兵
FW
土居聖真 エヴェラウドサブ:
GK
早川友基
DF
関川郁万
MF
三竿健斗 小泉慶 和泉竜司 アルトゥールカイキ 松村優太#DAZN https://t.co/t3PE6JOYoP pic.twitter.com/t3ksb5Iptn— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) July 11, 2021
というメンバーでした。
荒木遼太郎はまたしてもベンチ外です。
どうした?怪我?移籍?干された?
うーーん、なんだろう?
中断明けから勢いが止まってしまった感じです。
調子を上げて来ていた時期のベースのメンバーを替えたからなのか、
ブラジル人選手が全員揃ったり、和泉が復帰したりで選択肢が増えたことが逆に相馬監督を混乱させているのか分からないですが、
とにかく噛み合わないですね。
今日も前半はなかなかシュートまで持ち込めずにいて
ようやく飲水タイム後にチャンスを作り出せるようになったんですけど
土居が決め切れずにチャンスを不意にしてしまう一方で
柏にはヤバイシーンを作られるなど、モヤモヤの中で前半を終えました。
しかし、今日は土居が少し積極性が目立っていたし
レオシルバとピトゥカのコンビも熟成しつつあるようで、レオが良い感じに統率してる感じが出て来ていたしで
後半に期待を抱くことができました。
が、そのレオシルバが前半で退くという展開にビックリしました。
交代で入った三竿も驚いていたのか不用意なファールでイエローを貰うわ、
投入された三竿を置いてピトゥカが前線に行ったままになるなど中盤のバランスを崩すようなことをしたことで
まんまとカウンターを喰らって先制ゴールを許してしまいました。
その流れを変えることができないまま追加点を許してしまい、
逆に鹿島は攻め手を欠く展開が続きました。
ようやく三竿がフィットして来て相手の8番を抑え込むことができるようになると
チームは息を吹き返し始めましたが、
反撃は犬飼のゴールまでで精一杯でした。
土居も前半は良かったですが、後半は空気になってしまってましたね。
両チームのボランチ同士の制圧戦で後半の序盤は負けていたこともあり、
なかなかいいボールを送れなかったのも原因ですけど
「土居がボールを持ったらヤバイ」という選手になって欲しいんですよねえ。
あと、荒木がいないことで2列目、1.5列目がチャンスを作り出せていない印象です。
なぜ荒木がスタメンはおろかベンチもいないのでしょうか?
練習で負傷したのか、それとも海外移籍の話でも出ているのか。
とにかく積極的に仕掛ける選手がいないのが残念です。
仕掛けなければチャンスは作れないし、シュートを打たなければゴールは生まれません。
今日はそういうチャレンジする姿勢が出し切れなかった気がします。
バランスが崩れていたことが原因かなあ。
これで次のG大阪戦までモヤモヤしたまま過ごしことが確定してしまいました。
約二週間もこんな気持ちを引きずらなければならないかと思うと正直残念です。
チームを立て直しながら4月の下旬から6月までの連戦を戦い抜いた時の気持ちを思い出そう。
中断明けから明らかにザーゴ時代に戻ってしまいつつある感じですよ。
2列目は横パスやバックバスばかりだし、ディフェンスラインは簡単に崩されてしまうし
こんなんじゃなかったはず。
相馬監督、もう一度初心に戻ろうよ。
このままじゃACL圏内にすら入れないですよ。