Jリーグ杯 グループA 第5節 福岡戦
勝てませんでしたが、引き分けでGS突破を決めることができました。
それではスタメンから振り返って行きましょう。
【5/5 福岡戦】#antlers
スタメン：
GK
クォンスンテ
DF
広瀬陸斗 林尚輝 関川郁万 杉岡大暉
MF
永木亮太 ディエゴピトゥカ 遠藤康 小泉慶
FW
染野唯月 白崎凌兵サブ：
GK
早川友基
DF
町田浩樹 常本佳吾
MF
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— 鹿島アントラーズ (@atlrs_official) May 5, 2021
注目していたカイキはメンバー外となりましたが
もう一人の新助っ人のピトゥカがスタメンとなりました。
どのポジションになるのかな、と思ったら永木とのダブルボランチでした。
小泉が鳥栖戦のようにトップ下、遠藤と白崎が二列目という構成に見えました。
攻撃は連動性が出て来て、厚みも増していて前半は特に何度もチャンス作れていました。
これは早い段階でゴールを奪えると感じました。
が、好事魔多しでしたね。
チャンスを作れるものの、シュートがGKの正面だったりとここ一番で決定力不足を露呈してしまいました。
その隙を突かれて福岡に決定機を作られてしまいました。
そして、前線でパスを受けた小泉が取られたボールをたった２つのパスによるショートカウンターで簡単に先制を許してしまいました。
白崎が小泉に出したパスだったわけですが、裏を取ろうという小泉と、ポストを期待する白崎という意思のズレがあったように見えるシーンで、
残念なシーンでありました。
しかし、その後すぐに追い付くのが今の鹿島アントラーズ。
白崎が遠藤のヒールパスに反応してキレイにゴールに流し込みました。
それまでの、染野のポストプレイが機能していて攻撃を活性化していたし
ピトゥカのボール捌きも見応えがありました。
ただ、決まらない。
そして、何度も福岡に決定的なピンチに陥れられるという展開で
なかなか肝を冷やしました。
引き分け以上でGS突破とはいえ、同点のままでゲームが進むのは非常に苦しいですね。
「ああ、もうちょっとで点が決まったのに！」
というシーンもあれば
「うっわ！あっぶねえ～～」
というシーンもあって、
マジでヒヤヒヤしましたよ。
やっぱり攻撃を自在に展開できている時間帯にゴールを奪わないと厳しい展開になるし
勝つことはできないな、と改めて思いました。
今日の試合でMOMを決めるのはちょっと難しいかもしれない、そんな内容でした。
とても良いところもあり、ちょっとマズイっしょ的なシーンもあり、
チームとして良く闘えたけど、勝ちたかったなあ、という気持ちもあるし。
と、言いながらも、自分的にMOMは永木ですかね。
彼の「狩り獲る」守備が非常に効いていたし、これが無かったら福岡の攻撃をどこまで防げていたか分からないです。
急所を的確に潰してに行く姿勢は頼もしかった。
相棒となったピトゥカが攻撃に顔を出せていたのも永木のフォローが大きかったんじゃないでしょうか。
そうそう、ピトゥカ！
今日はGS突破と並んでピトゥカを先発起用できたことも大きな収穫です。
パスミスもあったけど、視野の広さや献身性も見えたので、今後が楽しみです。
展開力のあるボランチの登場を待っていましたが、期待できそうな気がします。
というわけで、今日はとにかくGS突破を決めることができたのは大きい。
次の札幌戦は気持ち的に余裕ができるし、カイキのスタメンを試すこともできるんじゃないでしょうか。
本当は勝ちたかったけど、最低限の結果は出せたことは素晴らしいと思います。
人によっては9日までという人もいるかもしれないですけどGWは終わりです。
無敗のままGWを終えることができて良かった。
明日からまた仕事を頑張れそうです。
