染野がやるしかない!
鹿島 FW染野「チームを勝たせるFWに」 同期の活躍で刺激
J1鹿島のFW染野唯月(19)が26日、次節28日のルヴァン杯鳥栖戦(駅前不動産スタジアム)に向けてオンラインで取材対応した。前節20日のルヴァン杯札幌戦(カシマスタジアム)に続く先発出場が見込まれる19歳は「チームを勝たせるFWにならないといけない。個人の結果ももちろんだが、まずは勝利。そこにフォーカスして取り組むことができれば」と意気込んだ。
20日の札幌戦では同期入団のMF松村、荒木の2人そろって得点。後半19分にはMF松村が獲得したPKのキッカーを染野が務めるも、ポスト直撃で高卒2年目トリオでの得点を逃した。「松村、荒木が決めて自分も決めないといけないと気負いすぎた。でも、そこで決めるのがFW」と染野は唇を噛んだが、同期の活躍で得られる刺激が何よりの発奮材料でもある。
前節24日の神戸戦で右腕を負傷したとみられるエースFW上田は、この日の練習を欠席。昨季チームトップの18得点を挙げたFWエヴェラウドも離脱中とあり、染野にかかる期待は大きい。勝てば予選リーグ突破に大きく前進する一戦に向けて、背番号19は「まずは鳥栖戦で勝つことを全員が意識をして、その結果、予選突破できれば1番いい」と、目前の相手に全集中を注ぐ。
スポニチアネックスより
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2021/04/26/kiji/20210426s00002179395000c.html
上田が全治3週間の大怪我で離脱となってしまったので、
鹿島アントラーズのFWは染野しかいなくなってしまいました。
潜在能力的には大迫以上とも言われているので、チームとして痛手ですが、
染野にとってはここでエヴェラウドと上田の穴をしっかりと補うことができるかで
今後の立ち位置が変わって来る大きなチャンスとなります。
試合に出られるかどうかは本人はどうにもならない。
チームが必要とした時に出場チャンスが回って来る。
だから、いつでもいい準備をしておかなくてはならない。
これはジーコの言葉ですが、染野がまさにこの状況です。
先発出場が見込まれる次戦にしっかりとした準備をして
堅守の鳥栖からゴールを奪って貰いたい。