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【鹿島】「一緒に戦ってほしい」。先制点の上田綺世が望むのは全員でつかみ取る勝利

「僕らの粘り強さが戻ってきました」

鹿島を最前線で引っ張る背番号18に待望のリーグ戦初ゴールが生まれた。0-0で迎えた63分、ファン・アラーノのスルーパスから上田綺世が相手DFの背後のスペースに抜け出し、GKもかわして右足で無人のゴールにボールを蹴り込んだ。

「ファン(アラーノ)が前を向いたタイミングで、まずはいろいろな選択肢を出せるポジショニングを取りました。そのあと、ファンの(ボールの)運び方、体の向き、特徴とか、いろいろと加味した上で選択した動き出しがうまくファンと合って、それがゴールにつながったという感じでした」

仲間を思い、その先の未来を予測して、最後はストライカーの本能と巧みなシュート技術で奪ったゴールとも言えるだろうか。ルヴァンカップでは第2節福岡戦で2得点を挙げていたが、苦しい戦いを強いられているリーグ戦では、7試合目にして今季1点目を記録。直後に失点したものの、エースのゴールで勢いを手にしたチームはその後も柏ゴールへと迫り、88分の白崎凌兵の決勝点で今季2勝目を手にした。

「1点を取って、追いつかれて、というのは、僕らの開幕戦(対清水・1-3)からの改善点だったと思います。(同点に追いつかれた後に)もう1点取れたのが、これまでと違うところ。僕らの粘り強さが戻ってきました。課題はいっぱいありますけれどチームで改善しながら、こういう試合を継続してやっていかないといけない。ビルドアップだったり、自分たちがやろうとしている形から得点を取れたら、もっといい流れになるんじゃないかと思います」

上田はそのように柏戦を振り返り、すぐにまた前を向く。なぜなら、「あくまで僕らは優勝を目指している」からだ。7試合を戦って、すでに4敗を喫している。シーズン序盤の成績を挽回するためにも、立ち止まっている暇はない。次節は、ここまで2戦2敗のアウェー戦だが、札幌の地でも狙うのは勝利のみだ。

「僕らは毎試合、勝利の重さというのは負けるたびにひしひしと感じています。それはサポーターのみなさんもそうでしょう。鹿島アントラーズ全体のことです。優勝を目指すということは、それだけ毎試合でのプレッシャーもあって、簡単に勝てるわけでもないです。だから、こういう1勝を大事にして、良かったところをこれからも継続しながらやっていきたいです」

そして上田はあらためて、鹿島のサポーターへの思いを言葉にした。

「改善点もいろいろありますし、それにはもしかしたら時間がかかるかもしれませんが、一緒に戦ってほしい。ホームでまたこういうふうに、みんなで試合後に笑えたらいいなと思います。次はアウェーですけれど、全身全霊をかけて戦っていきたいです」

これからも勝ち点3を積み重ねていくために。上田は深紅のサポーターとともに戦い、ともに勝利をつかみ取っていくことを望んでいる。

サッカーマガジンWebより
https://soccermagazine.jp/j1/17443919

一昨日の連敗ストップで、若干ですがイライラが少し和らいでいます。

やはり勝利の味ってのは素晴らしい。

本当に忘れてしまいそうになります、っていうか忘れてしまってましたよ。

期待に胸を膨らませて試合までの時間を過ごし、

試合が終わった後はストレスと怒りがMAX状態になるという日々でしたからね。

この一勝でなんとか持ち直して貰いたいところではありますが、

絶不調の柏に勝っただけでしたし、左サイドから簡単にクロスを上げられてしまうシーンが散見されましたので、ここは相変わらずの課題なのかな、と思います。

浦和では西の最高レベルのピンポイントのアーリークロスで守備が破られてしまいましたので
守備の弱点はまったく改善されてないことが分かりました。

次節の札幌戦、相手の指揮官は同じように鹿島の弱点を狙って来る気がしますよね。

しかも技術力の高い選手と、レベルの高いFWがいるので

大事な局面での相手のプレイの精度の低さに救われるということは無いかと思います。

柏戦には勝てました。

上田は「粘り強さが戻って来た」と言いますが

それは途中出場した「勝利に徹する鹿島イズム」を持った古参メンバーが奮闘した結果なので

これが若手に伝わって実戦のプレイで表現されることを願っています。

指揮官は無能で救いようがないですが、上田をはじめ選手のことは信じてます。

 

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